2024年 4月 26日 (金)

ネットにあふれる「作業用BGM」 「仕事中に音楽」アリかナシか?

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作業用BGM「初音ミクメドレー」は再生360万回

   たとえば「スポーツ選手のパフォーマンス向上」や「単調な作業の際に気分を高める」、あるいは「テンポの速い曲が作業のスピードを高める」といった具合だ。逆に、読解力や記憶力に対してはマイナスに働く場合があるようだ。

   米タイム誌電子版も2012年9月12日付の記事で、この話題を取り上げている。英研究者による実験では、物事の理解や新しい情報を記憶しなければならない際には、音楽をストップするべきだとの結論に達したという。

   一方で熟練者が、かつて自分が手がけた仕事に改良を加えようとリラックスして臨む際は、音楽が効果を発揮する。また多くの調査では、外科医が手術の際に音楽を流したほうがよい結果につながるとの報告があるそうだ。

   インターネット上を探すと、ユーチューブやニコニコ動画には「作業用BGM」「仕事中音楽」と題された動画が数多くアップされている。クラシックからヒーリングミュージック、アニメソング、ボーカロイドが歌う曲とジャンルは幅広い。

   ニコ動にある「初音ミクメドレー」は再生回数がおよそ360万回だ。それだけ「気分の乗らない単調な仕事」や「聞こえよがしの嫌味」に頭を悩ます人がいるということか。

「仕事中に音楽」アリかナシか?
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