2024年 4月 24日 (水)

授業休む学生に大学が電話する時代 「甘い」と怒る社会人だって豪快「無断欠勤」

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「不当解雇だ」の主張に「なぜ11時に連絡?」

   インターネット掲示板には、無断欠勤の「告白」も続々と出てきた。「得意先とのコンペの日に理由もなく面倒になって漫画喫茶へ直行した」、「いつもと反対側の電車に乗って、海を見に行った」「ベッドのなかでグダグダ、そのまま2度寝」――。いずれもその後、会社からひっきりなしに携帯に電話がかかってきたそうだ。上司にお灸をすえられておしまいなら笑い話で終わるが、「会社の人間関係がつらい」「そのまま会社に残るわけにもいかず、退職届を出した」と深刻な結末もあった。

   無断欠勤を理由に解雇されたという書き込みもみられた。例えば「Yahoo!知恵袋」には、就業時間までに連絡ができず、朝11時ごろに知らせたが会社側に「無断欠勤だ」と判断されたそうだ。遅すぎたというわけか。この人物、これが2度目のため「イエローカード2枚」と見なされ、「即日解雇された」と不満をこぼす。就業規則には「連続無断欠勤15日以上は解雇処分に処す」とあるが、これには該当しないため「不当解雇ではないか」との主張だ。

   これに対する回答は「無断欠勤、遅刻は相当まずいでしょ」「なぜ欠勤の連絡が11時ごろになってしまったのでしょうか」と、本人の行動そのものを問題視する内容が多い。しかも最初の無断欠勤から4~5か月後にまたも、という点も「同情の余地なし」の声が多かった。

「授業休む学生に大学が電話」は過保護?
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