2019年 12月 8日 (日)

フィリピン・セブから「台風被害」報告 復興支援のため日本人ができるコト

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浮き彫りになった「貧富の差」

   途上国はどこでもそうですが、貧富の差が非常に大きく、先進国と同じような家に住んでいる人から、掘っ立て小屋に住んでいる人まで様々です。一年中暑くて、暖房の必要がないため、そんな掘っ立て小屋でも平時は何も問題ないのです。しかし、今回の台風のような大きな災害が起こると、皆さんもご存じの通りのあの状況に陥ります。

   ならば、全ての国民が先進国並みのきちんとした家に住めれば…とも思うのですが、残念ながらフィリピンという国はそこまで豊かではありません。今回も、防災対策などに不備はあったかもしれませんが、どんなに対策をしていても、根本的な家屋の脆弱さがあるので、やはり被害はでていたものと思われます。このような被害を減らすための方法は、国全体として豊かになり、一人でも多くの人が豊かな暮らしをできるようにするしかないのかもしれません。

   そんななか、私たちにできることはふたつあります。ひとつは、義援金の寄附です。モノ自体はセブ市内にたくさんあるので、そこから船で運ぶことができます。また、フィリピンは物価が安いので、同じ一万円でも日本で食料を買うより、フィリピンで買った方が何倍もの食料が買えます。また、フィリピン人は食に保守的な人が多いのでフィリピンで買ったフィリピン食材の方が喜ばれます。

   多くの団体がセブから被災地に人的、物的な支援を行っており、その支援のために一番役に立つのがお金です。我々先進国の「豊かな暮らしをしている人」は、是非金銭的な支援をするべきだと思います。

森山たつを
海外就職研究家。米系IT企業に7年、日系大手製造業に2年勤務後、ビジネスクラスで1年間世界一周の旅に出る。帰国して日系IT企業で2年勤務後、アジア7か国で就職活動をした経験から「アジア海外就職」を多くの人と伝えている。著書に「アジア転職読本」(翔泳社)「はじめてのアジア海外就職」(さんこう社)がある。また、電子書籍「ビジネスクラスのバックパッカー もりぞお世界一周紀行」を連続刊行中。ツイッター @mota2008Google+、ブログ「もりぞお海外研究所
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