2020年 1月 23日 (木)

「秘密保護法」ドタバタ劇からビジネスパーソンが学ぶべきこと

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リタイヤした団塊世代がまだまだ元気だから

   個人的に、筆者が一番盛り上がった理由だと考えているのがこれです。「リタイヤした団塊世代がまだまだ元気だから」。筆者はたまに仕事で霞が関かいわいに行きますが、横断幕を張ったりデモをしたりしている人の多くは60代以上です。筆者の見た限りでは、ニュースで必死に「秘密保護法で国家が暴走する」と訴えていた人も高齢者が多かったように思います。

   彼らは学生運動世代で、四十数年前にちょうどあのあたりをヘルメットかぶって暴れ回った世代です。定年退職して時間はいっぱいあるし、まだまだ元気だから、昔の血が騒いだのでしょう。そう考えると、平日の昼間に集会参加できる理由もよく分かります。個人的には、そのあり余る体力を前向きな生産活動に振り向け、社会保障費の抑制に貢献して頂きたいところです。

   さて、社内会議でも、しばしば反対のための反対を行う人は目につきます。とくにこれと言った提案はないけれども、何かしら発言しないと空気になってしまうような人が、たいていそんな人です。要は「仕事してるふり」ですね。特に、歴史ある大企業ほどその手の人間は多い傾向にあります。

   本コラムの読者である、がっついたビジネスパーソンは、社内会議でも政治でも、反対のために反対している人達には出来るだけ近づかないことをおススメします。それは何も生み出さないので、既に何かを持っている人の暇つぶしとしては意味があるのですが、これから手にしようとしている人にとっては人生の浪費でしかありませんからね。(城繁幸)

人事コンサルティング「Joe's Labo」代表。1973年生まれ。東京大学法学部卒業後、富士通入社。2004年独立。人事制度、採用等の各種雇用問題において、「若者の視点」を取り入れたユニークな意見を各種経済誌やメディアで発信し続けている。06年に出版した『若者はなぜ3年で辞めるのか?』は2、30代ビジネスパーソンの強い支持を受け、40万部を超えるベストセラーに。08年発売の続編『3年で辞めた若者はどこへ行ったのか-アウトサイダーの時代』も15万部を越えるヒット。ブログ:Joe's Labo
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