2020年 7月 14日 (火)

ビジネスでもどんどん「無茶振り」を 「仕事力」上げる有意義なテクニック

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「そんな急に言われても困ります!何を言い出すのですか」

とお笑いで相方や他人に対して打ち合わせなしにボケるよう振ること、あるいは不可能と思われる事柄をするように振ることを無茶振りと言います。TVで芸人たちが「どうにかしてそれをやろう」と悪戦苦闘する様を見て、笑ったことが誰でもあるのではないでしょうか?

   そんな無茶振りはお笑いの世界だけでなく、ビジネスの世界でも頻繁に行われています。例えば、やったことがない会議の司会を突然に「君にやって欲しい」と指名する上司と戸惑う部下。あるいは「明日から入社してくる後輩の面倒をよろしくお願いしたい」と急に育成担当を任されて驚く中堅社員。そんな無茶ぶりに関して「無理難題の押し付けに過ぎない」「責任転嫁ではないか」とネガティブな意見を持つ人もたくさんいます。

振られた人も得する可能性が大

えっ、あと3時間で仕上げろと!?そんな急に…
えっ、あと3時間で仕上げろと!?そんな急に…

   でも、当方は無茶ぶりを巧みに駆使することで仕事の幅が広がる、振られた人も得する可能性が大…と確信しています。特にキャリアを積むと、仕事がドンドンと振られてくるようになります。それを如何にさばいていくか?そのときに、大事なことは「どの仕事を自分がすべきか?」仕分けを行い、それ以外の仕事を誰かに任せる…ではなく、無茶振り出来る能力を持つことが重要と考えます。ちなみに、自分が無茶振りすることに長けていると気付かせてくれるきっかけとなる出来事がありました。それは

「あなたは無茶ぶりが上手。だから、それを著作にするべきです」

   このように指摘してくれたのは友人である祐川京子さんの一言。『ほめ言葉ハンドブック』で累計20万部のベストセラー共著者。そんな祐川さん曰く、当方はあちこちで巧みに仕事を無茶ぶりしてきたらしい。その手法は(無意識かもしれないが)仕事の様々な局面で大いに活かされている。是非とも、書籍にして伝えるべき…と断言された。この指摘があるまで、自分の『無茶ぶり』に気づいていなかった。ただ、改めて振り返ると

・前フリなしで会議の仕切り
・突然のご指名で責任者に抜擢
・期限の迫った商品企画
高城幸司(たかぎ・こうじ)
1964年生まれ。リクルートに入社し、通信・ネット関連の営業で6年間トップセールス賞を受賞。その後、日本初の独立起業専門誌「アントレ」を創刊、編集長を務める。2005年に「マネジメント強化を支援する企業」セレブレインの代表取締役社長に就任。近著に『ダメ部下を再生させる上司の技術』(マガジンハウス)、『稼げる人、稼げない人』(PHP新書)。
「高城幸司の社長ブログ」
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