2021年 6月 13日 (日)

「派手なもの」が好きなフィリピン人 「日本では好評なのに」は通用しない

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失敗に対する耐性と、素早い方針転換のスキルを身につけて欲しい

   ダイソーなどの100円ショップの品物は、プラスチックのカラフルなグッズが多いです。私からすると、うるさいのであまり家の中で視界に入って欲しくない色なので、棚の中などでしか使わないようにしています。

   しかし、フィリピン人にとってみれば、カラフルなグッズは心がウキウキする楽しいもので、シックな「あれ」はまるでお葬式のようだと感じてしまう人もいるわけです。

   外国でビジネスをやると、こういう真逆な価値感に遭遇することが多々あります。

   私が取り組んでいるプノンペンのカレー屋、サムライカレーでも、心地よいスパイスの香りを「臭い」と言われるなど、苦労が絶えません。

   現地の人が何を求めているかは、ある程度は調べることができますが、最終的には現地の人に実物を見せたり、食べてもらったりして反応をみるしかありません(しかも、その好みは日々変化します)。どんなにマーケティングして、リスク分析しても、最終的にはやってみなくてはわからない。だから、一番大切なのは、トライアンドエラー、特に失敗したときにいかに方針転換するかということなのです。

   私は、カンボジアでカレー屋をやりながら、研修生の人たちと一緒にこのトライアンドエラーを繰り返していますが、やればやるほど失敗に耐性がついてきて、方針転換が早くなっていくのを感じます。

   海外で働きたいと思っている人は、ぜひこの失敗に対する耐性と、素早い方針転換のスキルを身につけて欲しいなと思います。(森山たつを)

森山たつを
海外就職研究家。米系IT企業に7年、日系大手製造業に2年勤務後、ビジネスクラスで1年間世界一周の旅に出る。帰国して日系IT企業で2年勤務後、アジア7か国で就職活動をした経験から「アジア海外就職」を多くの人と伝えている。著書に「アジア転職読本」(翔泳社)「はじめてのアジア海外就職」(さんこう社)がある。また、電子書籍「ビジネスクラスのバックパッカー もりぞお世界一周紀行」を連続刊行中。ツイッター @mota2008Google+、ブログ「もりぞお海外研究所
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