2019年 12月 14日 (土)

就活で資格は使える?使えない? 偏差値・業界別資格ガイド

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中堅以下の大学は資格が命

   大学だと、中堅以下の私大、特に定員ギリギリか定員割れの大学や女子大などは、学生にやたらと資格取得をあおります。

   これは、当の大学教職員に取材すると、大学入試の代わりなのだそうです。

「難関大は大学入試を乗り越えるだけで大変。逆に言えば学生は一つ、壁を越えた経験をしている。それだけで就活がうまく行くとまでは言わないけど、大きな経験であることは確か。その点、うちの大学はほぼ全入。一般入試でも推薦入試でも簡単に入れてしまう。壁を乗り越えていないから、ちょっとしたことで挫折してしまう。そこで、適当な資格を取得するために勉強させる。そうすれば受験勉強と同じように、壁を乗り越えた経験となる」

   そこで、秘書検定やマナー検定、漢字検定などを取得し、大学によってはその取得すれば単位認定するところもあります。

   さらに誤解を助長しているのが、資格予備校です。どの予備校も生徒集めに熱心ですし、宣伝によって「どうも資格取得をしないと就活で不利になるのでは?」と学生を不安にさせてしまいます。

   そういえば、数年前、某予備校が

「資格のない就活は恥ずかしい」

とのCMを流していました。あれなんか、かなりインパクトがありました。

石渡嶺司(いしわたり・れいじ)
1975年生まれ。東洋大学社会学部卒業。2003年からライター・大学ジャーナリストとして活動、現在に至る。大学のオープンキャンパスには「高校の進路の関係者」、就職・採用関連では「報道関係者」と言い張り出没、小ネタを拾うのが趣味兼仕事。主な著書に『就活のバカヤロー』『就活のコノヤロー』(光文社)、『300円就活 面接編』(角川書店)など多数。
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