2019年 9月 23日 (月)

「大学名差別を吹き飛ばす」簡単な方法 現状を変えるのはあなた次第

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地方大生は就活で不利?

   大学名差別が昔に比べ緩やかになった、という点で得をするようになった大学があります。

   それが6番目の「地方大生が首都圏・関西圏で就活する際もマイナスに影響?」です。

   結論から言えば、大学名だけで考えた場合、地方大生は得をします。なぜ、得をするのか?

   理由は簡単で、企業からすれば、多種多様な人材を採用するとき、出身大学をバラけさせるからです。

   このとき、地方大生、特に国公立大や伝統校の私大などは企業からすれば便利な存在です。何しろ、一定レベルの学力は担保されていて、首都圏(あるいは関西圏)の学生とは全然違うのですから。

   ここで、地方大生は有利ではない、とする専門家もいます。実際に、首都圏・関西圏の企業に内定した地方大生はそれほど多くはありません。ただ、その内定者数の少なさから「地方大生は有利ではない」と決め付けるのもどうでしょうか。

   そもそも、地方大生が首都圏・関西圏で就活をする学生の絶対数自体が多くありません。

   大学名をバラけさせる、という目的には合致していても学生個人が合わなければ企業側も落とすでしょう。

   この「地方大」「バラけさせる」という点でもっとも得をしている大学が秋田の国際教養大です。地方大ながら1年間の留学必須、4年卒業率48.8%(『大学の実力2015』データより)という低さながら教養が高い、よく勉強する、などの点が評価されて、大手企業などに就職が決まりやすい大学に成長しました。

石渡嶺司(いしわたり・れいじ)
1975年生まれ。東洋大学社会学部卒業。2003年からライター・大学ジャーナリストとして活動、現在に至る。大学のオープンキャンパスには「高校の進路の関係者」、就職・採用関連では「報道関係者」と言い張り出没、小ネタを拾うのが趣味兼仕事。主な著書に『就活のバカヤロー』『就活のコノヤロー』(光文社)、『300円就活 面接編』(角川書店)など多数。
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