会社朝礼で「松岡修造名言」を発表せよ！ 「もはや拷問」か「気合いが入る」か

疲れてさぁ帰るぞ、という時に見ると・・・

   なぜ、「松岡修造さんのメッセージ」が、人気を集めているのか。情報サイト「JIJICO」のコラム、「『松岡修造カレンダー』に癒やし効果、なぜ？」（2014年12月20日）では、心理カウンセラーの安藤はま子氏が、その理由を解説している。安藤氏によると、松岡修造カレンダーは、私たちが自分自身で行うべき、「癒やし」や「勇気づけ」を、心が疲れている時に代行してくれる「カウンセラー」の役割を担っているという。松岡さんのメッセージに、癒され、鼓舞されるビジネスパーソンもいることだろう。

   ただ、あまりに「熱い」言葉の数々に、ちょっと気圧され気味の人もいる。ツイッターでは、「職場のロッカールームに、松岡修造日めくりカレンダーが貼ってある。朝、さぁこれから仕事！　の時はいいけど、疲れてさぁ帰るぞ、という時に見ると、魂が持ってかれるので困る」という人もいた。

   中には会社の朝礼で、松岡修造カレンダーの名言を言うことになった、という報告も。「昨日、職場の人が松岡修造の日めくりカレンダー買ってきてくれて、朝礼で、朝礼担当者が、全力でその日の名言を言うという事が決定した。人のは笑って見てるけど、自分が当たる事考えると拷問・・・」

   「熱い言葉に鼓舞される」派と「げんなり」派・・・ビジネスパーソンの反応で多いのは、どちらなのだろうか。（KH）