2019年 12月 10日 (火)

「叱られる」耐性はないが、叱られないと不安 そんな若手社員にはどう接したらいいの?

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   新入社員を職場に迎え、今後どうやって彼・彼女らに接していこうか、頭を悩ましている上司や先輩社員もいるだろう。そんな人たちにとって、気になる調査結果も出ている。

   最近、上司に「叱られたい」部下が増えているというのだ。ある調査では、入社3年目までの若手社員のうち、実に8割が、「正当な理由があれば、上司・先輩に叱られたい」と回答した。一方で、上司や先輩に「叱られたことがある」若手社員は49.6%と、半数にすぎない。叱られたいけど、叱られない。このままでは成長できないのでは・・・そんな悩みを抱える若者も、多いようだ。

「厳しい上下関係」を経験していない

やった!叱られたぞ
やった!叱られたぞ

   「週刊ダイヤモンド」(2015年3月28日号)では、「叱れない上司 叱られたい部下」と題した特集を組んでいる。記事では、博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダーの原田曜平氏が、「叱られたい若者は年を追うごとに増えている」と指摘。昔であれば、子供たちは、先生や親、学校の先輩との間で、「上下関係」にもまれて成長していくのが当たり前だった。ところが、今の先生は、保護者の苦情を恐れて、子供を叱らない。学校の先輩とも、LINEやFacebookなどでつながる「SNSムラ社会」となっているため、厳しい上下関係は成り立ちにくいそうだ。そうして「叱られない」まま、社会人となった若者たちは、叱られることに耐性がない一方、「放っておかれるのも不安」なのだという。

   また、人事総合ソリューションを手がけるレジェンダ・コーポレーション(本社・東京都)の「入社3年目までの社会人」に対する調査(2012年12月公表)では、上司・先輩に叱られたことがある(「よくある」+「時々ある」)割合は49.6%と、ほぼ半数だった。性別では、男性が55.4%、女性が40.4%で、女性のほうが、より「叱られていない」。一方で、「正当な理由があれば、上司・先輩に叱られたい」若手の割合は、「とても思う(34.2%)」、「やや思う(44.3%)」と、合計で8割近くが「叱られたい」と考えている。

   ツイッターでは、「叱られたい」若手社員に、共感する声が目立った。「めっちゃ分かるなぁ。就職したての時とか、どこまでが許されるミスなのか、知りたくてわざと仕事の手を抜いて上司の反応見たりしたもん」という人もいれば、「昨日休んでから上司に大変気を遣われる。ええんやで。私の手落ちについては、業務時間外でもちゃんと叱って欲しいんやで」という人もいる。

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