「学生ベンチャーの先駆け」堀場雅夫氏が死去 90歳

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   日本を代表するベンチャー経営者で、計測機器メーカーの堀場製作所の創業者で最高顧問の堀場雅夫氏が2015年7月14日、肝細胞がんのため京都市上京区の病院で死去した。90歳だった。葬儀・告別式は近親者で行った。後日、社葬を行う予定。喪主は長男で、堀場製作所社長の厚氏。

   1945年10月、京都帝国大在学中に「堀場無線研究所」を創業。学生ベンチャーの先駆けとなった。53年に堀場製作所を設立し、社長に就任。分析・計測機器の専門メーカーとして事業を拡大し、自動車の排ガス測定装置で世界的な企業に育て上げた。主力の自動車排ガス測定器は、世界シェア7割にのぼる。

   78年、53歳で会長に就任し、経営の第一線から退いたが、その後は京都市の産学連携機関など、ベンチャー企業の育成に力を注いだ。2004年に若手研究者を対象とする「堀場雅夫賞」を創設。05年に最高顧問に就いた。

   著書に『イヤならやめろ!』などがあり、ベストセラーとなった。

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