2018年 7月 19日 (木)

自分の誕生日に有給休暇を取得 これって「ひんしゅく」ものですか?

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   有給休暇は労働基準法で労働者に認められた権利で、原則として取得の理由は問われないものだが、現実には上司や同僚からの心象が悪くなるような「理由」もある。

   これまで「ペットの体調不良」や「夫の体調不良」で休暇を取得することの賛否を取り上げてきたが、「自分の誕生日に休む」のはどうだろうか?

「自分勝手」と厳しい声も

誕生日に休みたい
誕生日に休みたい

   Q&Aサイト「Yahoo!知恵袋」に、「『誕生日だから有休をとる。』有りですか?」というシンプルな質問が寄せられた(2015年9月9日)。

   ごく短い質問ながら、様々な回答が書き込まれ、盛り上がっている。

「有りだと思います。私の会社はシフト制なのですが誕生日にお休みにしてほしいとお願いしてお休みしていた人がいたので、シフト制でなくても誕生日に有休をとるのは構わないかなと思っています」
「有休とるのに理由なんていらない。個人の権利だ。眠くてだるいとかでもいいんですよ。誕生日?全っ然問題ないですね」
「誕生日は本人にとって1年に1回の記念すべき日ですから、有休を予め申請していれば何ら問題無いと思います」

など、「全く問題ない」と考える人が多いようだが、

「会社には直接言わない方がいいでしょう。その場の空気というのもありますし」
「ちょっと自分勝手ですねぇ・・・」
「用事があるから休む、でいいんじゃないの?わざわざ誕生日って言わなくても・・・」

と、「イメージは良くない」という声も。

「寧ろ誕生日には出社して社員の皆様に誕生日だという事を吹聴して、おめでとうと言って貰った方が励みになると思いますよ」

という独特な回答もみられた。

「バースデー休暇」を導入する企業も

   理由を問われたら「私用」などと濁しておくのが、現状多くの企業で通用しそうなやり方だが、誕生日に休暇を取ることを推奨している企業もある。

   「マルセイバターサンド」や「ストロベリーチョコ」などが有名で、1989年から2014年まで25年連続で全従業員が有給休暇を100%取得しているという六花亭製菓(北海道・帯広市)では、最高20日の有給休暇のほか、年に1回の「バースデー休暇」を設けている。

   おもちゃの製造・販売などを手掛けるタカラトミー(東京・葛飾区)も、誕生日や結婚記念日などに取得できる「アニバーサリー休暇」を導入している。

   そうした制度があってもなくても、「誕生日なので休みます!」に顔をしかめられないような社会になってくれればいいのだが・・・。(MM)

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