2020年 9月 24日 (木)

部下をほめる際のツボ キーワードは「上書き」

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   女性活躍推進のため、管理職の女性マネジメントの極意が注目されるようになりました。その極意について、「ほめ」は重ねて、上書きすると熱く語ってくれたのは、女性社員を部下に多数抱える管理職のSさん。それだけ熱く語る理由は、自分が失敗した経験があるから。

「半年前にほめた部下だからと、似たような手柄に対して何も言わなかったのですが、それはまずかったみたいですね」

とのこと。ほめられなかった女性部下から「ちゃんと見てくれていない」とクレームを受けたようです。人をほめ称えるうえで、意外とやってしまいがちなミス。それは、「1度ほめたから、もういいだろう」と油断してしまうことです。

「ことあるごとにほめる」ことが重要

以前にほめたから・・・
以前にほめたから・・・

   「前回ほめたから、今日はもういいよね」といっても、ほめられた方はすでに忘れている可能性もあります。また、人間というのは「自分は周りからどう思われているのだろう」という心理的な不安を常に抱えているものです。たとえ「お前は仕事をよく頑張っていて立派だ」と評価されたとしても、何日か経つと「今の自分は、どうなんだろう? 大丈夫かな?」と不安に思ったりします。「昨日はほめられたのに、今日同じことをしてもほめてもらえないのはなぜだろう?」と不満に思う人もいるでしょう。

   だからこそ、人をほめる時は「1度ほめたら終わり」ではなく、「ことあるごとにほめる」ことが重要です。ほめるべき場面を見つけたら、その都度ほめてあげましょう。いわばほめの「上書き」です。

   人をほめる時の評価の基準ですが、同じことをしても「そんなことはできて当たり前じゃん」という厳しめの人もいれば、「よくできましたね~」という甘めの人もいます。このバランスが、実はとても難しいところです。

高城幸司(たかぎ・こうじ)
1964年生まれ。リクルートに入社し、通信・ネット関連の営業で6年間トップセールス賞を受賞。その後、日本初の独立起業専門誌「アントレ」を創刊、編集長を務める。2005年に「マネジメント強化を支援する企業」セレブレインの代表取締役社長に就任。近著に『ダメ部下を再生させる上司の技術』(マガジンハウス)、『稼げる人、稼げない人』(PHP新書)。
「高城幸司の社長ブログ」
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