2020年 4月 4日 (土)

「内定辞退」を減らせ 対策に投入すべき関係者とは

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裏目的は内定学生をいい気分に

   この内定学生のインターンシップ・採用イベント参加。裏目的はいうまでもなく、内定学生の引き留め策にあります。

   内定後、学生はその企業で本当にいいかどうか、いわゆる内定ブルーに陥ります。

   放置しておくと、他社に逃げてしまいますし、かと言って過剰な「接待」をすればいいという問題でもありません。怒鳴ってもだめ、泣き落としでもだめ。

   ところが、3年生以下の学生に「内定学生です」と紹介するとどうでしょうか。

   3年生以下の学生は、自身の就活が不安ですから、内定学生がより格好良く見えます。

   何を話しても、

「先輩、すごい!」

となります。

   尊敬の念で見られることなど、普通の学生はそうそうあるわけではありません。懇談のときにも、終了後にも、学生は質問攻めしますし、それは内定学生をいい気分にさせます。

   それが続けば内定ブルーもどこへやら。入社意欲が強くなり、他社に逃げられる心配がなくなります。

石渡嶺司(いしわたり・れいじ)
1975年生まれ。東洋大学社会学部卒業。2003年からライター・大学ジャーナリストとして活動、現在に至る。大学のオープンキャンパスには「高校の進路の関係者」、就職・採用関連では「報道関係者」と言い張り出没、小ネタを拾うのが趣味兼仕事。主な著書に『就活のバカヤロー』『就活のコノヤロー』(光文社)、『300円就活 面接編』(角川書店)など多数。
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