特に悪影響にはならないとの見方も
一方で、現在まさに育休中という高橋俊晃さんが運営するブログ「育休男子.jp」では、宮崎議員の問題があっても、男性の育休に関する議論は「『後退しない』と考えています」との記述があった(16年2月13日)。
「もともとそれほど大きく前進してきていない」というのがそう考えた理由で、「今後は男性が育休取りたいというと『不倫か?』などと揶揄される」という懸念に対しても、「もともと育休を取ろうとする男性に対する周囲の理解はあまりないのが一般的」だとして、こちらも別段の影響はないだろうとの意見だ。
「男性の育休を推進したい私としては、今まで通り試行錯誤し、行動し、発信し続けるだけ」と、淡々と述べている。(MM)