解禁前に「内定出す」50%超 2017年卒をフライングゲットへ

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   2017年春に卒業する大学生の就職活動は、「早期決着型」のようだ。就職情報大手のマイナビが2016年4月14日に発表した「企業新卒採用予定調査」によると、日本経済団体連合会(経団連)の指針で企業による採用選考活動の解禁日と定められた6月1日より以前に、事実上の内定(内々定)を「出す」と答えた企業が、前年から10ポイント上昇して50.7%になった。

   企業が面接を開始する時期は、4月が33.9%と最多。6月21.3%、5月19.6%、3月の16.9%と続いた。

指針が有名無実化

みんなで渡れば
みんなで渡れば

   背景には人手不足があるとみられ、優秀な学生を早めに確保したいという企業の姿勢がうかがわれる。同時に、経団連の指針が有名無実化している実態が浮かび上がった。

   経団連の指針では、17年卒業の大学生向けの会社説明会の解禁は、今春に入社した16年卒と同じ3月、面接は16年卒より2か月前倒しの6月とされている。

   調査は、新卒採用実績のある8000社を対象に2月8日~3月7日に実施。2240社から回答を得た。

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