2020年 7月 15日 (水)

知らずに失笑を買っているあなたの姿 まだ市民権を得ていないのだから

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   新年度がスタートして約3週間。社会人1年目のフレッシュマンもいよいよ本格的に仕事を開始する頃です。私も毎年この時期は新入社員研修が続きますが、受講者に顕著な、年々増加傾向にある身だしなみに関するある事象をご紹介したいと思います。

   それは「リュックサック」。以前、少しだけ触れたことがありましたが、今回は改めてスーツとリュックサックとの関係性について考えてみます。

「何?リュック?」

ビジネスマナーとしてリュックはちょっと・・・
ビジネスマナーとしてリュックはちょっと・・・

   そもそもリュックサックとは、「荷物を入れて担ぐための袋である。登山、軍事などその用途は広く日常生活でもよく用いられる」とウィキペディアにもあるように、アウトドアで使用するためのバックです。日常生活でも、とありますが、これもあくまで遠足など気軽な行楽で使用するものということでしょう。

   しかし、近年はスーツ姿にリュックサックというビジネスマンが増えたと感じます。確かにかさばる資料やパソコンなど重い物を持ち歩く際、ビジネスバックよりも両肩で背負えるリュックサックは、体への負担も軽く楽でしょう。

   一方、その姿を見て違和感を持つ人が多いのも事実です。

   自分が求める実用性と、「スーツにはビジネスバック」を常識として織り込み済みの他人の意識とは相容れないなのです。自分の職場にはリュックサックを使用する人が多いから大丈夫、と判断して他社を訪問したら、担当者が「何?リュック?ビジネスマナー大丈夫?」と口には出さずに失笑しているケースがしばしばあるのです。

篠原あかね(しのはら・あかね)
リクルートにて企業研修アシスタント、金融機関等での役員秘書を経てビジネスマナー講師として活動。2011年よりスマートコミュニケーションズ代表。ビジネスマナー、コミュニケーション、CS向上等の企業研修のほか、自身の宴会幹事経験をもとに「愛される宴会部長セミナー」も主催。著書に『宴会を制する幹事は仕事も制す。』『マンガ 黄金の接待』(監修)などがある。お客様や社内で愛されキャラになるコツを悩める社会人へ発信中。
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