2019年 5月 22日 (水)

離脱ショックの今が「絶好のチャンス」 混乱のさなか三菱UFJ株を買う

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   2016年6月23日に行われた国民投票による英国のEU離脱ショックで、為替相場や株式市場が世界的に混乱している。

   それでなくても、日本経済は停滞ぎみ。日本銀行のマイナス金利政策の導入で、銀行株を取り巻く環境は厳しい状況にある。消費増税の再延期で、財政不安から長期金利が急上昇して国債価格が下落するリスクをはらんでいるはず。安倍晋三首相がかつて再延期の理由に挙げていた「リーマン・ショック級」の金融不安が訪れたようにも思える状況だ。

買い増しのチャンスを窺う

   そうしたなか、私は、ここしばらくが「絶好の買い場」だと捉えている。
そう直感したきっかけは、離脱決定からさかのぼること10日前、6月13日の日本経済新聞1面にあった「英離脱警戒 マネー委縮」「世界株安・円高が進行」という記事だった。そのときは、まさか「離脱」するとは思っていなかったが、景気の停滞・後退局面での銀行株は、経済指標のちょっとしたマイナス情報であっても値下がりしやすい傾向あるからだ。私は長らく三菱UFJフィナンシャル・グループ株を保有しており、買い増しのチャンスを窺っているのである。

   そもそも、初めて同株を買ったのは2007年のことだった。
それまでは1000株単位だったこともあり、高くて手が出せなかったが、同年10月1日、売買単位が1000株から100株に変更になり、10月15日、1148円37銭で100株購入した。

   ちなみに、三菱UFJは、中核の三菱銀行(当時)が日本で唯一、公的資金の資本注入を受け入れなかった銀行で、その後の経営統合で公的資金を抱えることになっても、2006年6月には返済をいち早く済ませて体質強化していた。そのため、銀行株を買うなら、まずは三菱UFJと決めていた。

   2007年といえば、日経平均株価が7月9日に1万8261円の高値つけた時期。8月に米サブプライム問題が持ち上がり、世界同時株安が起こった。購入したのは、米サブプライム問題の発生2か月後ということになる。

   翌2008年9月にはリーマン・ショックが襲う。市場が混乱するなか、目にしたのが同年10月14日付日本経済新聞の「モルガンへ出資 三菱UFJ」の記事。なんと三菱UFJが経営危機に陥った米大手証券のモルガンスタンレーに金融支援するというではないか。「今が底」、時間が経てば株価は上がると判断して、ここで買い増した。

石井治彦(いしい・はるひこ)
   1970(昭和45)年に大学卒業後、自動車大手に勤務。リース販売を手がける。投資歴は実質25年。入社後にユーザーと接するなかで得た情報と自分の知識で、最初のボーナスをもとに株式運用を開始。しかし、78~98年の20年間は投資する余裕がなく、休止に。それが幸いしてバブル崩壊の痛手は軽傷だった。ただ、いつでも動けるよう、日本経済新聞をはじめ経済誌などには目を通していた。
   「現物株式取引」と「長期投資」が基本姿勢。2011年の退職後は少しの小遣い稼ぎと、興味をもって経済誌を読むために株式を保有している。現在、14の銘柄で、1万3800株を運用。東京都出身、69歳。
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