2020年 7月 13日 (月)

「バトンパスで快挙」に我が意 営業もエース頼みじゃ勝てない

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   リオデジャネイロ五輪が、大盛況のうちに幕を閉じました。日本選手団は史上最多の41個のメダルを獲得するなど大活躍。テレビを通じて応援した私も寝不足続きの約2週間を楽しく過ごさせていただきました。

個々の記録で劣っても

一人のエースよりチームの和
一人のエースよりチームの和

   多くのメダル獲得シーンの中で個人的に特に印象に残ったのは、陸上男子400メートルリレーでの銀メダルです。日本が陸上の短距離種目で「王国」アメリカのタイムをも上回って2位に入った(アメリカは3位入線後失格)のは大変な快挙です。

   なにしろ日本チームの4人は、個人の100メートル競走では誰一人決勝に進めず、かつ9秒台の記録保持者もゼロ。そうした個々の能力での劣勢を、磨き上げたチームプレーで補い、37.60秒を記録しての銀メダル獲得には、学ぶべき点が多いと思わされました。

   日本チームがアメリカ以下のチームに先着した最大のポイントは、バトンパスにあったそうです。一人ひとりの自己記録で劣る分を、レース中3回行われるバトンパスの巧みさで埋め合わせたという事実。代表メンバーが固まってからの日本チームは、とにかくバトン練習に多くの時間を割いたのだといいます。

   ちなみに、日本の4選手の自己ベスト合計は、40.38秒。これに対しアメリカは4人全員が9秒台を持ち、合計すると39.12秒。なんと1.26秒もの差をバトンパス・テクニックで埋めてしまったというのですから、驚き以外の何ものでもありません。

   私は、この大快挙が報じられる様をテレビで何度も見るにつけ、企業経営にも共通項があると感じています。特に営業部隊強化において、似たケースに間々遭遇しているのです。

大関暁夫(おおぜき・あけお)
スタジオ02代表。銀行支店長、上場ベンチャー企業役員などを歴任。企業コンサルティングと事業オーナー(複合ランドリービジネス、外食産業“青山カレー工房”“熊谷かれーぱん”)の二足の草鞋で多忙な日々を過ごす。近著に「できる人だけが知っている仕事のコツと法則51」(エレファントブックス)。 連載執筆にあたり経営者から若手に至るまで、仕事の悩みを募集中。趣味は70年代洋楽と中央競馬。ブログ「熊谷の社長日記」はBLOGOSにも掲載中。
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