2020年 12月 2日 (水)

「来春公表」は見直しありの意 今度の就活日程、だれ優先?

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   経団連の榊原定征会長は2016年9月12日、来年も今年と同じスケジュールで採用活動を行う方針を明らかにしました。

「2年連続でスケジュールが変更された大学生の就職活動について、経団連は12日、来年は変更せず、ことしと同様に会社説明会を大学3年の3月、採用面接を大学4年の6月に、それぞれ解禁する方針を決めました」(NHKオンライン)

   ところが、再来年については、

「今の大学2年生が対象となる再来年以降について、榊原会長はスケジュールを改めて検討し、来年の春までに公表したいという考えを明らかにしました」(同)

というわけで、今回のテーマは「経団連会長の見直し発言」としました。

維持する気なら「来年」でいい

誰の顔を立てることになるのか
誰の顔を立てることになるのか

   この経団連会長発言のポイントは「来年の春」です。もし、「3月説明会‐6月面接」を維持する気であれば、「再来年の時期については来年、改めて検討したい」と公表時期をぼやかすはずです。あるいは公表時期を出すにしても、「検討のうえ来年の秋ごろまでに時期を決めたい」などと、秋ごろを指定するはずです。

   9月ないし10月に時期を決める、ということであれば、現行の「3月‐6月」というスケジュールから大幅な変更はあり得ません。関係機関との調整や、イベント会場の予約などを考えれば半年ないし8か月程度の余裕が必要だからです。

   しかし、今回の会長発言は「来年の春」。早くて3月、遅くとも5月。であれば、スケジュールの大幅な変更が可能となります。すなわち、今回の「来春」発言は、事実上、再来年の就活時期を見直す、と表明しているようなものなのです。

   では、時期はどのように変更されるのか。4案、予想してみました。

石渡嶺司(いしわたり・れいじ)
1975年生まれ。東洋大学社会学部卒業。2003年からライター・大学ジャーナリストとして活動、現在に至る。大学のオープンキャンパスには「高校の進路の関係者」、就職・採用関連では「報道関係者」と言い張り出没、小ネタを拾うのが趣味兼仕事。主な著書に『就活のバカヤロー』『就活のコノヤロー』(光文社)、『300円就活 面接編』(角川書店)など多数。
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