2019年 12月 15日 (日)

「呪い」の自縛から脱け出そう 金持ちなのに幸福度低い日本人

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   2016年下期に大ヒットしたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」。 このドラマの中で、次のような台詞が出てきました。

「私たちの周りにはたくさんの呪いがあるの。自分で自分に呪いをかけないで」
  • いくつになっても、堂々と好きなように生きていく
    いくつになっても、堂々と好きなように生きていく

あなたの未来も価値がない?

   「呪い」という言葉。これが、東南アジアに比べて圧倒的に金持ちにもかかわらず幸福度が低い、日本の現状を言い表した言葉だと感じました。

   この台詞は、アラフィフのキャリアウーマン「百合ちゃん」が、歳をとった人をバカにする、年齢が自分の半分の女性をたしなめる言葉です。歳をとっていることを見下す彼女を、

「あなたが今、価値がないと切り捨てたものはあなたの未来でもあるのよ。あなたがなりたくないものになっていくの、辛くない?」

と諭します。

   この「呪い」とは、いってみれば「極度の思い込み」です。ゆりちゃんをバカにする女性は「女性は歳をとったら価値がない」と思い込んでいます。そして、その思い込みは自分自身も束縛するものであり、時が経つにつれ、歳をとっていく自分を苦しめ続ける「呪い」になっていくのです。

   日本にはこういう「呪い」がたくさんあります。

「歳をとったら無価値」
「お金がなくなったら生活できない」
「今の仕事を辞めたら人生台無し」

   こうした呪いから、老いに無理に逆らったり、無意味に貯金を続けたり、身体を壊してまで今の仕事にしがみついたりすることになり、結果的にどんどん不幸になっていきます。

森山たつを
海外就職研究家。米系IT企業に7年、日系大手製造業に2年勤務後、ビジネスクラスで1年間世界一周の旅に出る。帰国して日系IT企業で2年勤務後、アジア7か国で就職活動をした経験から「アジア海外就職」を多くの人と伝えている。著書に「アジア転職読本」(翔泳社)「はじめてのアジア海外就職」(さんこう社)がある。また、電子書籍「ビジネスクラスのバックパッカー もりぞお世界一周紀行」を連続刊行中。ツイッター @mota2008Google+、ブログ「もりぞお海外研究所
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