早稲田がさらに上昇 明治に痛い損失 FX対抗戦
アメリカではトランプ大統領の正式就任、イギリスではメイ首相のEUからの完全離脱発言などがあり、為替相場が動いた。しかし、大学が試験シーズンに突入したことから、早明両君は取引にばかり時間を費やすわけにいかない。それぞれ、本分を優先しながらの参戦となった。そういう事情もあり、現在の金額は暫定的なものである。
試験期間で力を入れられず(明治)
先週(2017年1月16~22日)の相場は、後半にトランプ米大統領の就任式が控えていたこともあり、週初より次期政権の政策を見極めたいとのことから様子見ムードの強い展開となった。
17日にトランプ氏のドル高に対する牽制発言があったほか、メイ英首相が「ハード・ブレグジット」と受け取れる発言したため、大幅に円高が進み、一時は1ドル112円台半ばまで下落した。しかし、その後、イエレンFRB議長の講演を受け、年内に複数回の利上げが行われる見方が強まったことから、反発し一時は115円半ばまで反発した。最終的に114円半ばで終わっている。
取引では、全体的にトランプ相場を好感して強気の見方をした。しかし、メイ英首相の「ハード・ブレグジット」発言があったり、トランプ氏が日本の自動車メーカー批判を行ったりドル高を牽制したりと、円高方向に持っていかれることも多々あった。
また、私自身、大学の試験期間であったため、あまりトレードに注力できず、大損をする場面があった。(明治NS)
取引履歴
(1)01/09 17:15 117.199 決済 +257.49
(2)01/10 12:14 115.578 ロング
(3)01/10 23:39 115.700 決済 +12.13
(4)01/11 05:31 115.745 ロング
(5)01/11 11:04 116.000 決済 +76.62
(6)01/12 10:09 115.069 ロング
(7)01/17 16:04 113.368 決済 -510.27
(8)01/21 02:00 115.137 ショート
先週からの損益 -164.03円
現在 1940.82円
ドルが売られる局面で予想通りに(早稲田)
1月10日(火)
この日は、夕方までは円相場は上がっていたものの、夜に入り、米10年債利回りが下落に転じたことや、ニューヨークダウが前日比で下落したことを受けて、ドル売りが進むと予想した。予想通り、円相場は下落した。115円まで下がったところで取引を終了した。
1ドル116.24円で売り、1ドル115.89円で買った。
2131.56円が2166.57円になった。
1月12日(木)
未明にトランプ次期大統領による記者会見が行われ、市場の注目が集まったが、ロシアのサイバー攻撃問題に時間を割き、経済対策に対して進展的な内容がなかったことから失望感が広がり、ドル円相場は大幅に下落した。このまま下落は続けると考え、取引を開始した。翌朝、日経平均株価も大幅に下げたことから、ドルもまだ下げ続くと考えたが、1ドル114円台に突入したところでひとまず利益を確定した。(早稲田YT)
1ドル115.89円で売り、1ドル114.92円で買った。
2166.57円が2263.24円になった。
先週からの損益 +131.68円
現在 2263.24円