2024年 4月 26日 (金)

「イスなし車両」歴史の遺物に 廃止報道に冷淡・惜別こもごも

「乗りやすい」「チビには便利」

   その一方、「イスなし」にいささかなりとも「恩恵」を感じていた人が少なくないことも分かる。

「えー!私は、朝の超混んでる時はこの車両の方が乗りやすいのになぁ。残念」
   「込んでいるときはむしろこの『椅子無し』の車両の方が有り難かったなぁとは思っているのだけど。座っている人の膝に当たる感触は互いに気まずかった。ある意味『平等』だったわけだし」
   「混雑緩和しているとはいえ、行きも帰りも座れないので、こういう車両は各編成に一両残ってても良いと思うんだけどな...」

など、名残を惜しむ声も。まだまだ「緩和されない」不快な混雑を経験しているビジネスパーソンらにとっては、少しでもスペースが広くなる車両は現状でもありがたいものらしい。

「真ん中にある掴まる棒がチビな自分には便利だったんだけど......」

という有用さもあったようだ。

   記事にある「混雑が改善された」を全く実感できていないという声も根強くある。ホームドアの設置が急務なのはもちろんだが、さらなる混雑軽減策もあきらめてほしくないところだ。(MM)

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