2020年 2月 24日 (月)

全身脱毛に60万円、コスパはいかほど!? 私の「使用年数」から割り出してみた

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   私は今、悩んでいる。全身脱毛をするか否か、それが大問題なのだ。

   オンナにとって、「ムダ毛」の処理の悩みは、かなり頭が痛い。しかも、つるつる、すべすべのお肌を手に入れるには、それ相応のコストがかかってくる。そんなことで考えたあげく、このほど私は「全身脱毛」のコストパフォーマンスを測ることに成功したのである。

  • 全身脱毛でつるつる、すべすべなお肌を手に入れる!(写真はイメージ)
    全身脱毛でつるつる、すべすべなお肌を手に入れる!(写真はイメージ)

「あの子は足の毛を剃っているらしい」

   男性の皆さんにはあまり理解されないが、女性は小学校高学年くらいから「ムダ毛」の存在に怯えはじめる。それまでつるつるだった手足にうっすら毛が目立ち始めたときの恐怖といったらない。「あの子は足の毛を剃っているらしい」とか「親のカミソリをこっそり使っていいものか」など、小学6年生になる頃にはすでに友だちとヒソヒソ「ムダ毛問題」について議論を交わしたものである。

   よく美容整形でお世話になっている湘南美容外科クリニックだと、全身レーザー脱毛の価格は60万円になる。手足、背中、うなじ、下半身までいたるところの毛を、レーザーの力で根本から撲滅するコースだ。

   すべての施術を終え、全身つるつる人間になるには2~3年かかるうえ、国家資格をもった看護師が施術を行い、さらには医師の診察付き。美容医療業界では、全身脱毛で60万円は安いほうだが、果たして本当に安いのか――。

   小学校の頃から20年も経つのに、私はまだムダ毛に怯えている。夏など電車の中でわが腕に剃り残しを発見しただけで冷や汗モノだ。

   隣の人に腕を見られないよう、さり気なく腕を組んでみたり、バッグで隠してみたり。ムダ毛の処理を怠った翌日には手足がチクチクして、実に不愉快である。

   こんな思いを20年間もしてきたのだから、そろそろ楽になってもよいのではないか。60万円といえば、会社員ならボーナスが軽く飛んで行くほどの一大投資である。果たしてコスパが良いのか悪いのか。「全身脱毛」への悩みは深い。

北条かや
北条かや(ほうじょう・かや)
1986年、金沢生まれ。京都大学大学院文学研究科修了。近著『インターネットで死ぬということ』ほか、『本当は結婚したくないのだ症候群』『整形した女は幸せになっているのか』『キャバ嬢の社会学』などがある。
【Twitter】@kaya_hojo
【ブログ】コスプレで女やってますけど
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