3タップで手軽に株式を売買できる、証券取引アプリを取り扱う「OneTapBuy」は、1000円から買える日本株の個別銘柄の取り扱いを、2017年7月24日に開始した。株の初心者にも知られ、また若い世代に身近であることや業績が安定している上場企業から、楽天や資生堂、ヤフー、花王、TOTOなど、主な業種から1~6銘柄、計30銘柄を選んだ。銘柄数は今後、増やす方針。米国株の取り扱い当初から日本株の需要があったスマホのアプリで動く、「スマホ証券」のOneTapBuyの日本株投資は、1株あたりの最低購入価格が1000円(1000円単位)で、最大999万9000円まで購入できる。ターゲットは、株取引の初心者や未経験者。スマートフォンのアプリから銘柄を選択。金額を選択するだけの3タップで株式を購入できる手軽さが「売り」だ。売買手数料は、市場価格に0.5%を乗じたもの。なお、8月31日まで、日本株のスプレッド(手数料)無料キャンペーンを実施している。2017年7月24日のJ‐CASTニュースの取材に、同社は「日本株の需要は米国株の開始当初(2016年6月)から要望があった」と話した。日本株に対応したシステム開発に時間がかかったことから、1年を経ての開始となった。
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