2024年 4月 19日 (金)

キレイな靴で気分アゲアゲ! 仕上げに差が出る「磨き」のコツ

   「靴」に関しては何回か、本コラムでも書いていますが、またしてもお客様と靴の話で盛り上がりました。

   そこで、今回は靴磨きについてのお話しです。

  • 靴磨きでピッカピカ!!
    靴磨きでピッカピカ!!
  • 靴磨きでピッカピカ!!

「馬毛」と「豚毛」のブラシはマストアイテム、使い分けでピッカピカ

   男性の皆さんは、季節に合わせたビジネスシューズを何足ぐらいお持ちでしょうか?

   1年中、同じ靴を履き続けると、靴の劣化が進むのは皆さんご存知のとおりです。そして、こまめなお手入れで靴は長持ちします。自宅で休日にまとめて手入れをする方も多いのではないでしょうか。

   手入れの仕方については、インターネットや靴屋さんで知ることはできますが、道具にこだわると仕上がりが格段とアップします。なかでも、私がおススメしたいのはブラシです。

   埃落とし用とクリーム用の2種類のブラシは、マストアイテムと言ってもよいでしょう。ナイロン製の安価なものもありますが、埃落とし用には馬毛を、クリーム用には豚毛のブラシが最適だと思います。

   馬毛は毛先が細くしなやかなため細かい埃もキレイにとれます。仕上がりをよくするためには、まずは余計な埃を取り除くことが大切です。豚毛はコシがあり毛先が硬いのでクリームの馴染みをよくし、革のマッサージ効果があります。なんだかフェイシャルエステみたいですが。

   そして、できれば細かい部分を塗る用のブラシや艶出し用ブラシがあれば、完璧。いずれもブラシをかける時間が長いので、手に馴染みのよいデザインを選ぶと手が疲れません。ブラシにこだわるだけで、仕上がりに格段の差が出るのです。

篠原あかね(しのはら・あかね)
リクルートにて企業研修アシスタント、金融機関等での役員秘書を経てビジネスマナー講師として活動。2011年よりスマートコミュニケーションズ代表。ビジネスマナー、コミュニケーション、CS向上等の企業研修のほか、自身の宴会幹事経験をもとに「愛される宴会部長セミナー」も主催。著書に『宴会を制する幹事は仕事も制す。』『マンガ 黄金の接待』(監修)などがある。お客様や社内で愛されキャラになるコツを悩める社会人へ発信中。
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