2020年 9月 29日 (火)

「心底やりたいことをやる」って大丈夫!? 父から学んだ「成功する」起業のコツ

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ビジネスは栄枯盛衰

   この3つは、一人で起業する場合はもちろんのこと、二人以上で共同起業する場合にも同様にチェックをしなくていけません。

   二人の場合で申し上げるなら、二人ともに「やりたい」気持ちが揃っているか。どちらか一人が気乗りしなかったり、どこかでつまらないものを感じたりしていないか、です。また、どちらかあるいは二人が役割を分担してでもいいので「やれる」ことであるのか。そして二人それぞれの立場で考えて、ニーズや社会的意義という観点から真に「やるべき」ことであると思えるのか否かを判断するのです。

   じつはこの「起業のスリーポイント分析」は、亡き父から学んだものでした。父は私が物心つく前の高度成長初期の時代に会社勤務から独立して、個人事業主としてネクタイの企画、デザイン、委託生産、卸しをしていました。

   私が中学生ぐらいまでは稼業は比較的順調でしたが、オイルショックによる急激な景気後退で状況は一変します。受注の激減、取引先の倒産などに見舞われ、商売替えを真剣に検討せざるを得ない状況に至ったのです。

   「政府の省エネ推奨の一環で、ビジネスマンにネクタイをしないことを奨励するような世の中になって、自分の仕事は社会から求められていないものに変わってしまった、と悟った」と、後々回想していました。

   先のスリーポイント分析で言えば、自らの仕事継続することに対する社会的意義、すなわち「やるべき」の欠如に直面させられたのです。

大関暁夫(おおぜき・あけお)
スタジオ02代表。銀行支店長、上場ベンチャー企業役員などを歴任。企業コンサルティングと事業オーナー(複合ランドリービジネス、外食産業“青山カレー工房”“熊谷かれーぱん”)の二足の草鞋で多忙な日々を過ごす。近著に「できる人だけが知っている仕事のコツと法則51」(エレファントブックス)。連載執筆にあたり経営者から若手に至るまで、仕事の悩みを募集中。趣味は70年代洋楽と中央競馬。ブログ「熊谷の社長日記」はBLOGOSにも掲載中。
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