パナソニック、蛍光灯照明器具の生産終了 LED普及を加速

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   パナソニックは、2019年3月末に蛍光灯照明器具の生産を終了すると、17年10月2日に発表した。同社は1952年にプル式蛍光灯照明器具の生産を開始。家庭やオフィスを照らし続けてきたが、67年の歴史に幕を下ろす。

   今後は、より省エネ性が高く、長寿命であるLED照明器具の普及を加速していく。

  • パナソニック、67年の歴史に幕(写真上は「一体型LEDベースライト iDシリーズ」。下段左は「2019年3月末生産終了予定の施設用蛍光灯照明器具の一例」、右は「1952年発売 プル型蛍光灯照明器具」)
    パナソニック、67年の歴史に幕(写真上は「一体型LEDベースライト iDシリーズ」。下段左は「2019年3月末生産終了予定の施設用蛍光灯照明器具の一例」、右は「1952年発売 プル型蛍光灯照明器具」)

住宅向けは16年3月末に生産終了

   パナソニックは2010年12月に直管LEDランプ搭載ベースライトの販売を開始。個人住宅の蛍光灯から、照明器具のLED化を推進してきた。16年3月末には住宅市場向けの蛍光灯照明器具の生産を終了。

   その後も、非住宅市場に向けた蛍光灯の生産を続けてきたが、18年4月に黒板灯など用途別照明器具の一部、階段通路誘導灯を含む非常用照明器具の一部、非常用ダウンライトの約70品番の生産を終了。さらに19年3月末に富士型、笠付、笠なし、埋込型、防湿型、防雨型照明器具、非常用照明器具の約120品番を終了。すべての分野で蛍光灯照明器具の生産を終える。

   今後、蛍光ランプが多く使用されている施設市場向けについては、さまざまな施設や用途に対応できる一体型LEDベースライト「iDシリーズ」を中心に、高効率LED照明器具の普及を加速する。

   ただし、メンテナンス用の蛍光ランプの製造は継続。また照明器具の補修用部品は、生産終了後最低6年間は保有するとしている。

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