2017年9月の発売開始とともに注目を集めた、米アップルの新型スマートフォン「iPhone8」と「iPhone8Plus」の売れ行きがさえない。調査会社のBCNによると、前機種の「iPhone7」と比べると、「iPhone8」の販売台数は約半分の51.9%まで下がっており、低調な状況が続いている。同社は、家電量販店とインターネットショップの実売データを集計した。11月発売の記念モデル「iPhoneX」が影響か調査は、iPhone7、iPhone8ともに発売開始から26日間の売上台数を比較している。J-CASTニュースが2017年10月18日に取材したところ、iPhone7と比べて、iPhone8は約半数まで販売台数を落としているが、上位機種である7Plusと8Plusとの比較では、下落幅の差は1.6ポイントまで狭まり、8Plusの販売台数は98.4%と、7Plusとほぼ同数を売り上げた。8Plusのスペックは基本的にはiPhone8と共通しているが、画面サイズの大型化、高性能なデュアルカメラの導入などで差別化されており、より高性能なモデルを求めるユーザーのニーズに合致したとみられる。一方、国外での売れ行きも芳しくないようで、アップル関連のニュースを専門に扱う米メディア「9to5mac」は、発売日直前の9月18日付の記事で、「通常、新型iPhoneの出荷は注文から3~6週間かかるが、iPhone8に関しては1、2週間かそれ以下になっている」と、それまでと比較すると予約数が少ないと報じた。その原因として、ハイエンド機種の「iPhoneX」の予約開始が控えているからだ、と指摘していた。また、10月16日には値段が落ちたことなどの要因で、iPhone7の販売台数が増大し、英国と米国ではiPhone8を上回っていると報じた。
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