2018年 11月 18日 (日)

セブン新店舗は「次世代」省エネ型へ 作業時間を「5.5時間」短縮

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   セブン‐イレブン・ジャパン(東京都千代田区)は、本社に併設する「セブン‐イレブン千代田二番町店」を次世代型の省エネ店舗に改装、2017年12月7日にオープンした。

   省力化で生まれた時間を接客や発注に向けることで、来客数の増加を目指す。

  • セブン-イレブン千代田二番町店前に設置された路面型の太陽光発電パネル(手前)(写真は、2017年12月7日撮影)
    セブン-イレブン千代田二番町店前に設置された路面型の太陽光発電パネル(手前)(写真は、2017年12月7日撮影)

スライド式の棚で、商品を補充しやすく

   千代田二番町店は、国内外の企業38社から58の技術を新たに導入。フランスの大手建設グループの路面太陽光発電パネルを店舗前に設置し、岩谷産業の水素燃料電池を採用した。

   店舗全体で外部から調達する電力量は、2013年度と比べて約28%削減できる見込みだ。

   店舗のテーマは、「ひとと環境にやさしい店舗」。セブン‐イレブン・ジャパンの広報担当者は2017年12月7日のJ-CASTニュースの取材に、「国はパリ協定で二酸化炭素(CO2)の削減を約束しており、民間企業も社会的課題として責任を自覚している。加盟店のコストを削減する狙いもある」と話した。

   また、商品棚をスライド式にして商品を補充しやすくし、従業員の作業効率を改善した。「スライド式への変更だけで、1日の作業時間は約100分減らせる」と、担当者は明かす。清掃やレジの袋詰めなど、その他の仕事も含めると、1店舗の作業時間は1日当たり5.5時間短縮できるという。

   まず同店でこの取り組みを検証した後、全国のセブン‐イレブン約1万9900店への拡大も検討する。検証期間について、担当者は「6か月くらいを目途としている」と話した。

   コンビニ各社は、コスト削減や環境配慮を目指した省エネ化を進めている。ファミリーマートはIoT(モノのインターネット)の節電制御システムを取り入れた省エネ型のモデルを、2018年2月から新店に順次適用する。

   ローソンも2020年度までに1店舗当たりの電気使用量を10年度比で20%削減する目標を掲げている。

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