2020年 12月 6日 (日)

【2018年を読む】世界株は「強い米国」がけん引 狙うはバリュー株だ(小田切尚登)

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2018年、世界経済は好調を維持できる

   現在の株価はレシオ(株価収益率=PER。一株当たりの税引き利益に対する株価の倍率)からみても割高に見える。S&P500のPERは2009年2月に11.1だったのが、2017年末に26.8まで上がった。

   つまり、米国の大手企業の株は平均して26.8年分の純利益に当たる価格で売買されているということだ。これは歴史的にみて、かなりの高い水準である。

   私は、2018年も米国も欧州も日本も株価は全体として去年ほどではないにいても、まだまだ上がっていくのではないかと思っている。

   やはり米国を中心とする世界経済が好調を維持していきそうなことと、米国で減税が実施されるところが大きい。株価は企業の将来利益の予想であるとすれば、減税は株価を直接的に押し上げるはずだからだ。また経済に大きな不安要因がないこともある。ただし、それは一様ではないと考える。

小田切 尚登(おだぎり・なおと)
小田切 尚登(おだぎり・なおと)
経済アナリスト
東京大学法学部卒業。バンク・オブ・アメリカ、BNPパリバなど大手外資系金融機関4社で勤務した後に独立。現在、明治大学大学院兼任講師(担当は金融論とコミュニケーション)。ハーン銀行(モンゴル)独立取締役。経済誌に定期的に寄稿するほか、CNBCやBloombergTVなどの海外メディアへの出演も多数。音楽スペースのシンフォニー・サロン(門前仲町)を主宰し、ピアニストとしても活躍する。1957年生まれ。
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