「社畜」社員の悲しい生態が「ミュージアム」に? そんな動画を「おカタイ役所」がつくった!

人気店や企業から非公開の招待状をもらおう!レポハピ会員登録

「ほとんど体験したことばかり」と共感の声が続々

   この動画に、インターネットの掲示板などには、こんな声が相次いだ。

「はじめまして、ごめんなさい。私も経験済みです」
「ほぼほぼ遭遇し体験してきた話ばかり」
「進捗モンスター、ズルすぎ」
「終電終わって、タクシーで帰り、家まであと10数センチの所で会社に呼び返されたのを思い出した」
「地獄あるあるだから共感できる。日本の働き方おかしいよ」
「中小機構どうしたん? こんなの出して面白いじゃないか」

   こんな動画をなぜ作ったのか? J‐CAST会社ウォッチ編集部の取材に、中小機構の広報担当者はアツ~イ口調で、こう語った。

「中小機構は中小企業を支えるのが仕事で、成長に役立つさまざまな支援メニューを持っています。ところが、残念なことに知名度がとても低いのです。日本の企業は382万社ありますが、381万社、つまり99.7%が中小企業なのです。そんな中小企業の人々に、中小機構を知ってもらうのが最大のねらいです。現在、働き方改革が言われていますので、『社畜』の問題を取り上げ、『働く人が笑える、明るい会社にしようよ』と呼びかけました。まずは、私たちの存在を知ってもらわないとサポートできませんからね」

   その熱意が実ってか、「社畜ミュージアム」は、公開初日の1月24日夕方、YouTube上で「急上昇14位」に入った。

姉妹サイト