ドル円相場が急落した。週初めの2018年1月22日は米国の予算成立を受けてドル買いが優勢だったが、23日は日本銀行の展望レポートで物価見通しを引き上げたことを受けて円買いが進行。日銀の黒田東彦総裁が量的緩和の出口議論を否定したが円は弱まらず、さらにトランプ米大統領が太陽光パネルなどの輸入を規制する大統領令に署名すると、円高ドル安が加速した。火に油を注いだのが、米財務長官。世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で「ドル安容認」発言が飛び出すと、一時1ドル109円を割った。1月25日もドル売りが先行した。明治大のRWはテスト期間中で小休止。早稲田大の唯光と慶応大の石油王がどう動いたのか――。予想的中「素直にうれしい」(早稲田)1月25日(木)20日(土)、21日(日)を抜けて、今週に入ってから勢いよくドルの値が下がってきた。週初めから今日にかけて、一度も値がブレることなく一本調子で下がり続け、1ドル109.15円台まで下がった。先週から「下げ」のトレンドを予測し、売りのポジションをつくっておいて、本当によかった。予測が当たったことが素直にうれしい。評価益がグッと上がり、プラス150円にまで増えた。3か月周期のうねりを意識すると、この下げトレンドはまだ2か月程度であるため、まだ継続すると予測する。あと1か月程度は続くだろうと考えている。また値の底を考えると、直近のサポートライン(支持線。為替レートが過去に何度か下げ止まった水準のこと)となっている1ドル108.50円付近が有力であろう。その圏内まで一直線に下がり続けるか、行ったり来たり迷いながら到達するかはわからないが、まだ利益確定はせずに売り持っておこうと思う。1時間足のロウソク足チャートを見ても、一方的に下げトレンドができている。移動平均線も滑らかに右肩下がりのカーブを描いている。短い時間に強く動いた場合、逆の方向へ戻っていこうとする動きが出てくるであろう。したがって、一時的に値が上げ戻るであろうが、動じずにポジションをキープしようと思う。保有建玉 売り100ドル前週からの損益 プラスマイナスゼロ1月25日現在 8715円今から「売る」には遅すぎる(慶応)1月23日(火)前週からもみ合いの相場が続いており、この日は取引を見送るほうが無難と判断した。1月25日(木)それまでの膠着状態が一転し、前日(24日)はドルの大幅な下落となったものの、今から売るには遅すぎる可能性が高いと判断。この日も取引を見送った。前週からの損益 プラスマイナスゼロ1月25日現在 1万1333円なお、明治大はテスト期間中のため、お休み。前週からの損益 プラスマイナスゼロ1月25日現在 6819万円
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