2021年 5月 17日 (月)

NEWテクノロジー時代の「社長の選び方」(前編)優秀な社員は優秀な社長になれない

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これからの経営者に絶対必要なのはITやAIへの理解と知識

   竹中さん「医療データベースでイノベーションを起こすと、いろいろな規制の壁にぶつかったり、批判を受けたりすることはなかったですか?」

宮原禎さん
宮原禎さん

   宮原さん「ありました。株式会社日本医療データセンター創業者の木村(真也会長)は非難を受けつつ続けてきました。ゼロからまったく新しいものをつくることが、本当に産業構造を変えるイノベーションになるかどうかは疑問です。創業者がつくったものを社内ベンチャーによって変えていくことがイノベーションにつながると思うし、私が目指す方向でもあります」

   竹中さん「越智さんに聞きます。具体的な経営改革として政府が今、一番やらなくてはいけないと考えているのは何ですか?」

   越智さん「2点あります。ひとつは、上場企業にコーポレートガバナンス・コードが導入され、経営改革を促す仕組みができました。外部からその会社の資金の出し入れなどをしっかり見ていきます。もう一つは、企業の稼ぐ力をどうつけていくか、生産性を高めるにはどうしたらよいか。それには『CEOの選ばれ方』に注目しています。

越智隆雄さん
越智隆雄さん

   内閣府の調査では、日本の経営者は97%が内部昇格です。他社で経験のある人は24%しかいない。他国で働いた経験者も17%だけ。国籍もほぼ100%日本です。事業形態を見ても、本業が入れ替わる例が少なく、事業再編が行なわれていない。政府としては言いにくいが、民間活力を付けるには、まず経営者が変わっていかないといけないと考えています」

   竹中さん「確かに『トップの選び方』がキーワードですね。若い世代の宮原さんはどう考えますか?」

   宮原さん「いま経営者に絶対必要なのは、ITやAIへの理解です。これからの時代を生き抜くには、デジタルができない経営者はもうダメだと思います」

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