2018年 8月 19日 (日)

高まる米朝首脳会談への期待にドル売り一服 GW前に早稲田、明治、慶応が動く

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   2018年4月21日、北朝鮮が核実験とミサイル発射の中止を表明。翌週の27日の南北首脳会談を前に交渉の「地ならし」と受けとめられたものの、米朝首脳会談への注目度もまた、ますますアップした。

   その一方で、米国では減税政策に伴う企業業績が好調。1~3月期決算では7年ぶりの増益率を確保するなど、米国経済への楽観的な見方が強まりつつあり、ドル円相場はドル売りが一服し、ジリ高基調が続く。ただ、米国の保護主義政策をめぐる欧州や中国などの懸念は払拭されておらず、先行き見通しには慎重なムードも漂っている。

   そうしたなか、ゴールデンウィークを前に、早稲田大の惟光が動いた。明治大のRWは小刻みに稼ぎ、慶応大の石油王も就職活動の合間を縫って、積極的な取引でプラスを確保した。

  • 早稲田、明治、慶応が動いた!
    早稲田、明治、慶応が動いた!

「上昇トレンド続く」と読んで「買い」ポジション保有(早稲田)

4月24日(火)

   先週(4月16日週)はレンジ相場で変化の乏しい週だったが、今週に入ってからはその様相が一変。激しい上昇トレンドを形作った。前日の23日には力強く長い陽線(終値が始値よりも上がった状態。線が長いほど値動きが大きかったことを表す)をつけ、1日のうちにおよそ1円の上昇をみせた。

   急激な上昇の後は跳ね返しが予想されるため、23日のうちにポジションを持つことは見送った。しかし、今日になっても値が大きく下げ戻される気配はないため、今後も上昇トレンドが続くと予想。「買い」でポジションを持つと決断した。

   11時54分に108.772円で、500ドルの買いのポジションを成り行きで持った。

4月27日(金)

   今週は大きくドル高円安に動き、長らく注目してきた「4月18日や17年9月8日など、大きなトレンドの中での決定的な底値を付けた日」の、「それらのだいたいの節目である108.00円付近」を大きく突破したことから、ポジションを持った。

   ラインチャート(終値だけで描かれているチャートのこと)の日足を開いてみると、ロウソク足チャートと同様、大きな上昇トレンドを形成していることがわかる。ロウソク足チャートだと、ロウソク足の形や、並び方などたくさんの情報が見えてしまうが、ラインチャートだとシンプルに現在のトレンドを確認することができる。

   ラインチャートでも、上昇トレンドが形成されていることと、最近注目していた「108.00円付近」を大きく上回ったことが、ポジションを持つに至った経緯だ。

   来週からゴールデンウイーク(GW)に入るが、そのあいだ東京市場は休場となるので、力強いトレンドが形成されるとは考えにくい。レンジ相場、もしくは緩やかな上昇トレンドになると考える。GW明けは、目下進行中の強い上昇トレンドの続きが見られることになるであろう。

   保有ポジション 買い500ドル

前週からの損益 プラス・マイナスセロ
4月27日現在  8806円

「上ヒゲ」に反応 逆バリでポジション保有(明治)

4月26日(木)

   16時ごろ、15分足チャートで長い上ヒゲ(上ヒゲは長いほど売り圧力が強くなるシグナル)ができたので、相場が変わる点だと思い、逆バリ(売り)でポジションを持った。

   しかし、思ったとおりに相場が反転しなかったのでリスクを恐れ、少しの利益で決済。強そうなヒゲでも反転しないことがあるのでやはり、早めの損切りが大切であるなと改めて感じた。

   109.376円で売り、109.355円で決済。21円のプラスだった。

前週からの損益 プラス21円
4月27日現在  9437円

就活の予定が長引いて......(慶応)

4月23日(月)

   土曜日(4月21日)の北朝鮮による核開発施設とICBM廃棄の声明を受けて、ドル円相場は上昇スタートとなった。日中は108円の水準を目前にビルドアップ(ある価格水準まで何度も到達するも、そこで跳ね返されるチャート形状)を形成していたため、上昇の勢いが強くヨーロッパ時間も上昇の流れが続くだろうと予測した。

   この日はふだんよりも上昇の勢いが強かったため、損切り幅を半分にして、2倍の数量で注文した。ただ、就活の予定が長引いたため16時にスマートフォンを見ることができず、少し遅れてのエントリーとなった。もし時間どおり見ることができていたら、もう少し有利な価格で買えたはずだった。また、手仕舞いに関して本来のエグジット時刻である22時まで待っていればもう少し利益を伸ばすことができた。

   107円92銭で買い、108円23銭で売った。626円のプラスになった。

4月27日(金)

   この日は予定があり、取引を見送った。今週は総じてドル円相場は上昇し、連休明けには110円台を目指すかもしれない。ただ、最も考えられ得るシナリオは、このまま調整局面に入って安定的な相場を迎えることではないかと思う。

前週からの損益 プラス626 円
4月27日現在  1万2848円

プロフィール
早稲田大学 惟光
早稲田大学文学部2年、埼玉県出身。尊敬する人は、「投資の神様」ウォーレン・バフェットに紫式部! 旅行や写真が大好きで、サバの竜田揚げも大好き。 将来は「チャンスを平等にすることがしたい!」という。これまでFXはスキャルピング(ポジション保有後、短時間の内にわずかな価格変動から儲ける方法)で取引していたが、最近はスイングトレードに転向した。仮想通貨の取引も始めるなど、投資への関心は強く熱い。
明治大学 RW
明治大学総合数理学部2年、長野県出身。好きな歌手は、乃木坂46。趣味は映画観賞や乃木坂46が出ている番組の視聴で、週末などに楽しむ。将来は、IT系の仕事に就きたいと考えているが、今は単位を落とさないようにするのに必死。(笑)株式投資からスタートし、最近はビットコインを少々カジッたところ。為替相場は株式投資にも影響する大きな材料。FX投資はデモ口座でやったことがある程度だが、大学対抗戦となれば、話は別。経験を積みながら、トップを狙う。
慶応大学 石油王
慶応大学商学部3年、京都府出身。好きな歌手はCHEMISTRY。将来は証券ディーラーになりたい! 小学生のとき、父のFX投資を間近に見ていたことをきっかけに、為替に興味を持つ。中学1年のときのリーマンショックで怒涛の円高を目の当たりにし、この時に円を売っていれば大儲けできたのではないか、と気付いたという筋金入りのFX投資家。現在はテクニカル分析と呼ばれる、チャートの形状を判断材料としてトレードする手法を研究中。為替相場の世界で大成功を収めることを夢見て、日々精進中という。
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