百貨店大手の三越伊勢丹ホールディングスが2018年度以降、首都圏の伊勢丹と三越の店舗で設けている年始以外の平日の休業日を廃止する方向で検討していることがわかった。杉江俊彦社長が読売新聞のインタビューに応えた。2018年6月2日付の読売新聞によると、手始めに毎年8月の休業日をなくすという。8月の休業日が対象に「来店客に迷惑をかける」と杉江社長三越伊勢丹ホールディングスは2011年度から、労働環境の改善を目的に、年始以外に8月頃と2月頃を加えた、合せて5日前後の休業日を店舗ごとに設けていた。セブン&アイ・ホールディングス傘下の百貨店、そごうと西武などが正月3か日も営業しているように、百貨店の休業日は少ない。同社は、平日の休業日を廃止することで、他の百貨店と同じ程度の営業日数を確保する狙いがあるとみられる。読売新聞のインタビューに杉江俊彦社長は、「来店客に迷惑をかけるので、なるべく正月以外の休業日はないほうがよいと考えている」と述べていた。このニュースに、インターネットの掲示板やツイッターでは、「国が働き方改革を提唱してるこの時代に何という時代錯誤か」「世の中の流れに逆行してでもメリットあることなのかこれは?」「それで土日、祝日に休むのですね」「平日の10時なんてガラガラじゃん店員いらないよ」などと、「働き方改革に逆行する」といった旨の批判の声は少なくない。その一方で、「客商売なんだから、正月も開けるべきだろ」といった声がないわけではない。さらには、「なんか、もうデパートって高級店じゃないし、デパ地下とかいうけどスーパーほど敷居は低くない。社員もパートのおばさんばかりだし。なんだかなぁって感じ」と冷ややかな声もある。
記事に戻る