2018年 9月 21日 (金)

友好ムードの米朝会談、FOMCの「年4回」利上げでドル急上昇 取引は小休止

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   2018年6月8、9日のG7、主要国首脳会議で米国と欧州やカナダなどの6か国の対立が鮮明になったことから、11日のドル円相場は109円23銭を付ける場面もあったが、翌12日、米朝首脳会談を前に期待感からドル円は110円49銭まで急伸。しかし、友好的な雰囲気で会談がはじまったものの、合意文書には核放棄への具体的なプロセスの記載がなかったことからドルは反落。ところが13日には、友好ムードが再度意識されたことでリスクオンの展開となり、ドル円は110円72銭まで反発した。

   さらに、注目の米連邦公開市場委員会(FOMC)は政策金利の引き上げを決定。2018年の利上げ回数の見通しが4回に引き上げられたことから、発表直後はドル買いで反応。ドル円は110円85銭まで続伸した。その後は米中間の貿易摩擦への懸念が再燃したことで110円39銭まで反落。110円台半ばで推移している。早稲田大の惟光、明治大のRW、慶応大の石油王とも、取引を見送った。

  • 取引は小休止
    取引は小休止

熟考するも、取引見送り(早稲田)

6月12日(火)

   史上初の米朝首脳会談が開かれたことを受けて、為替市場は影響を受けた。日足のロウソク足は陽線(始値に比べて終値が高かった場合を示す)となり、市場参加者たちは米朝首脳会談を好材料と判断したようだ。

   米朝首脳会談の内容が、北朝鮮の非核化や朝鮮戦争の終結などに関する好印象な内容だったため、ドル買いの動きが強まった。またトランプ大統領が、史上初の米朝首脳会談を成し遂げたという事実も、ドル買いに拍車をかけていると考えられる。

6月14日(木)

   月曜から今日にかけて、日足チャートを見てみるとほぼ陽線が立て続けに並んでいる。米朝首脳会談というビッグイベントの影響を受けているであろうが、自分の予想とは大きく離れた値動きとなった。

   先週のロウソクの並び方を観察すると、「5月2日、5月21日、6月6日の三日を頂点として、三尊天井」の起源だと考えた。しかし、今週の相場はまったく反対の方向へと動いた。今週だけで1円以上は上昇している。先週持っていた買いポジションを決済してしまったのでもったいなかったと思う。

   ポジションを決済するタイミングは、ポジションをエントリーするときよりも難しいと、よく言われる。その言葉の意味が身にしみてわかった。「三尊天井」(3つの山形を示し、中央の山が最も高くなる。この形状のチャートの出現は今までの相場の上昇が終了し、今後近いうちに下降局面に入ることを示すとされる)の予感を察知し対処したが、望む結果にはならなかった。

   あのようなときは下がりはじめてから利食いするのでもいいのか。それとも、安全を確保するためにも危険を察知したならば早々と決済するべきなのか――。かなり悩んだが、簡単に答えを出すのは難しい。ハイリスクハイリターンを狙うか、ローリスクローリターンを確実にとっていくか、もう少し検討することが必要だ。

   取引は見送った。

前週からの損益 プラスマイナスゼロ
6月15日現在  9206円

気になる米朝の動向(明治)

   今週は就職活動、インターンシップで忙しく取引できなかった。米国と北朝鮮の動向が重要になるっていると思うのでそこを目に付けておきたいと思う。就職先は証券会社を希望しており、そこでいろいろな力をつけたいと考えている。

前週からの損益 プラスマイナスゼロ
6月15日現在  9512円

円安進展も、「もみ合い」になると判断(慶応)

6月12日(火)

   この日、シンガポールで米朝首脳会談が開催された。ドル円相場はというと、対談開始時刻と重なる午前中は円安が進み、110円付近から110円50銭付近まで円安が進んだ。

   全般的に円安目線だったものの、取引時刻である16時頃には相場は小休止の様相を呈していて、もみ合いの形になる可能性が高いと判断。そのため、この日は取引を見送った。

前週からの損益 プラスマイナスゼロ
6月15日現在  1万2561円

プロフィール
早稲田大学 惟光
早稲田大学文学部2年、埼玉県出身。尊敬する人は、「投資の神様」ウォーレン・バフェットに紫式部! 旅行や写真が大好きで、サバの竜田揚げも大好き。 将来は「チャンスを平等にすることがしたい!」という。これまでFXはスキャルピング(ポジション保有後、短時間の内にわずかな価格変動から儲ける方法)で取引していたが、最近はスイングトレードに転向した。仮想通貨の取引も始めるなど、投資への関心は強く熱い。
明治大学 RW
明治大学総合数理学部2年、長野県出身。好きな歌手は、乃木坂46。趣味は映画観賞や乃木坂46が出ている番組の視聴で、週末などに楽しむ。将来は、IT系の仕事に就きたいと考えているが、今は単位を落とさないようにするのに必死。(笑)株式投資からスタートし、最近はビットコインを少々カジッたところ。為替相場は株式投資にも影響する大きな材料。FX投資はデモ口座でやったことがある程度だが、大学対抗戦となれば、話は別。経験を積みながら、トップを狙う。
慶応大学 石油王
慶応大学商学部3年、京都府出身。好きな歌手はCHEMISTRY。将来は証券ディーラーになりたい! 小学生のとき、父のFX投資を間近に見ていたことをきっかけに、為替に興味を持つ。中学1年のときのリーマンショックで怒涛の円高を目の当たりにし、この時に円を売っていれば大儲けできたのではないか、と気付いたという筋金入りのFX投資家。現在はテクニカル分析と呼ばれる、チャートの形状を判断材料としてトレードする手法を研究中。為替相場の世界で大成功を収めることを夢見て、日々精進中という。
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