2020年 10月 20日 (火)

ペンス米副大統領「政権の対中政策」以降のマーケットを考える(志摩力男)

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中国経済が不振で要注意の通貨は?

   日本経済に及ぼす影響はどうなるでしょうか――。米国と中国が対立することは、経済的にいいことはあまりありません。中国は現在、製造業の世界拠点ですが、そこから米国企業が少しずつ抜けていくことになるでしょう。

   日本企業も同様なことを迫られる可能性があります。中国の需要が想定より低下するので、売り上げは低下します。

   この先、日本経済にはオリンピック特需の消滅、2019年の消費増税と経済へのブレーキが2つ見えます。それに、中国経済の不振が加わると、インパクトは小さくなさそうです。

   政治的には日本に好都合でしょう。中国も余計な対立点をつくりたくはないでしょうから、尖閣諸島に中国の船がウロウロすることは少なくなりそうです。

   ただ、中国経済にどの程度、どのようなペースでブレーキがかかっていくかは読み難いものがあります。

   中国も景気対策出してくるでしょう。中国経済が不振となると、影響を最も被るのが豪ドルなどですが、景気対策が部分的に効いたりします。そのため、短期的には不透明ですが、長期的には豪ドルはかなり下げ余地あると思われます。対円では78円の後半を割り込んでくると、次は72円台となり、長期的にはもっと下げ余地があると思います。(志摩力男)

志摩力男(しま・りきお)
トレーダー
慶応大学経済学部卒。ゴールドマン・サックス、ドイツ証券など大手金融機関でプロップトレーダー、その後香港でマクロヘッジファンドマネジャー。独立後も、世界各地の有力トレーダーと交流し、現役トレーダーとして活躍中。
最近はトレーディング以外にも、メルマガやセミナー、講演会などで個人投資家をサポートする活動を開始。週刊東洋経済やマネーポストなど、ビジネス・マネー関連メディアにも寄稿する。
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