2019年 10月 23日 (水)

【投資の着眼点】メディアは信用できない! 調査に偏り、「幻惑」誘う?

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   投資やトレードをするうえで、多くの人がニュースを参考にすることだろう。

   個別株の値動きを予測するために企業の決算を確認したり、経済全体の方向性を把握するために、国内外の政策金利や選挙、海外市場の動きを確認したりすることなどがあてはまる。

  • その情報、鵜呑みにできないかも?
    その情報、鵜呑みにできないかも?

株式市場で「サプライズ」が起こるワケ

   しかし、ニュースを根拠に投資判断を下すには、少々「慣れ」が必要なようである。というのも、報道から導かれる結論とは、反対方向に株価が動くことも多いからだ。

   たとえば、企業の好決算の発表にもかかわらず、株価が下落したり、企業の不祥事が発覚したのに株価が反応しなかったりすることがある。「相場に絶対はない」と言われることがあるが、ニュースをめぐっては、とくにその傾向があるように思われる。

   またメディアの予測が大幅に外れ、それが株価にとってのサプライズとなることもある。たとえば、2016年11月の米大統領選は、米国の主要メディアのほとんどが民主党候補者のヒラリー・クリントン氏の勝利を予測していたにもかかわらず、実際は共和党候補者のドナルド・トランプ氏が勝利し、第45代米国大統領に就いた。

   この政治的なサプライズを受けて、株式市場は大混乱。開票当日の前半は大幅に株安が進んだものの、トランプ氏の当選が確実となったタイミングで相場は反転。それまでの下落がまるでウソのような暴騰をみせた。

   これが、数か月間にわたって続く「トランプ相場」の幕開けだ。

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