2019年 5月 25日 (土)

「共働きは、夫が出世しなくなるってホント?」 ネットで話題...専門家に聞いた

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   「共働きをすると、夫が出世しなくなるってホント?」――。こんな投稿がインターネットで炎上ぎみになっている。

   「専業主婦として夫を支えた方が出世につながる」という、古くからある「内助の功」論だ。この女性活躍推進時代に、「そのとおり!」と支持する声が意外に多い。女性の働き方に詳しい専門家に聞いた。

  • 夫婦そろって前に進む共働き(写真はイメージ)
    夫婦そろって前に進む共働き(写真はイメージ)

「年収2000万円以上なら専業主婦じゃないとダメよ」

   「内助の功」は最近、矢面に立たされている。2018年10月、ノーベル医学生理学賞を受賞した本庶佑(ほんじょ・たすく)京都大学特別教授が「僕は家族のことはタッチせず、典型的な亭主関白として研究にまい進した」と発言。滋子夫人の「妻の支え」が脚光を浴びた際、朝日新聞デジタルは「ノーベル賞に内助の功、強調するメディアに『違和感』も」(10月18日付)という見出しで批判的に報じた。

   2018年12月13日には、青森県五所川原市の市議会が、名誉市民などを表彰する際、受賞者の配偶者(主に妻)に贈る「内助の功賞」が「男女の役割の固定化につながり、時代にそぐわない」として廃止することを決議した。

   話題のきっかけになったのは、女性向けサイト「発言小町」に載った「共稼ぎって旦那さんが出世しないって本当ですか?」(2019年3月6日)という、次の投稿だ。

「子どもがいる共働きサラリーマン家庭の場合、夫が保育園のお迎えなどで時短を取ったり、定時で帰ることが多かったり、出張ができなかったりして仕事に集中できない環境だと、将来の出世に差がつくことがありますか? 出世するなら妻が専業主婦のほうがいいのでしょうか?」

   この投稿に対して、「もちろんです。妻が夫を支えるからこそ出世できるのです」と肯定する意見が約4割、「関係ありません。出世するかどうかは人によります」と否定する意見が約6割寄せられた。肯定する意見では、こんな声が多かった。

「大きな声では言えませんが、私の周囲では出世したのはほぼ専業主婦の家庭の男性だけ。妹の家も共働きですが、ご主人は、家事分担があるので残業できないと言っていました。まあ出世していませんね。でも、出世しなくても経済的に潤っているので、名より実を取るという感じでしょうか」
「共働きです。私の勤務先が遠いので保育園の送迎は夫です。夫は公務員なので異動希望を出せるのですが、『送迎があるので残業できません』と書いています。で、吹き溜まりみたいな部署にいます」
「出世のレベルによります。夫は年収2000万円以上。私が専業主婦をしている理由は、私が家庭のことをしないと、夫の生活が回らないほど忙しいから。私の周囲の奥様も皆専業主婦。ある一定のレベルを超えて出世すると、男女を問わず家事なんて全くできなくなります。私の同期でバリキャリの友人(独身女性)は、家事100%代行してくれる男性じゃないと一緒に暮らせないと言っており、家政婦を雇っています」
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