2019年 6月 19日 (水)

イノベーションが求められる時代だからこそ「Deep Think」が必要だった

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「幸せな働き方」を考えたら......

   そして、もうひとつがテレワークです。

   4月に施行された働き方改革法案によって、テレワークを導入する企業は今後、大幅に増えると思われます。しかし、自らの働き方をマネージメントできない人が、いくら外に出たとしても生産性の向上には繋がりません。

   自らの働き方に向き合い、自発的な考えを持った人でなければ、テレワークも意味をなさないと思います。

   一方、オフィス環境や働く場所という観点でも、共創をする「Co-Work space」は、次々に生まれていますが、独創するための「Deep Think space」は、ほとんど進化していません。

   最近では、本来は数人で打ち合わせをするための会議室が、一人で利用されているというケースもよく耳にします。だからこそ、自からの働き方に向き合う時間を取り入れ、自分らしい働き方をマネージメントしていく必要があると思うのです。

   働き方に対する考え方も、人それぞれだと思いますが、多くの方々にインタビューをするうえで感じた「幸せな働き方」は、その仕事に「夢中」になれることでした。夢中になれる人はイキイキしていますし、それは周り(チーム)にもいい影響を及ぼしているように思います。

   これからの時代に大切なのは、「個」を大切にする働き方です。「Co-Work」を積極的に取り入れている企業こそ、次のステップとしてDeep Thinkを求めています。

   だからこそ、企業としては、Deep Thinkの時間を取り入れた働き方が必要なのだと考えますし、Deep Thinkのための環境も進化していかないといけないと思っています。

(井上一鷹)

井上一鷹
井上 一鷹(いのうえ・かずたか) JINS MEME事業部 事業統括リーダー/Think Labプロジェクト兼任

慶應義塾大学理工学部を卒業後、戦略コンサルティングファームのアーサー・D・リトルに入社。大手製造業を中心とした事業戦略、技術経営戦略、人事組織戦略の立案に従事した。
2012年に株式会社ジンズ入社。社長室、商品企画グループマネジャー、R&D室マネジャーを経て、現職。集中を計測するデバイス「JINS MEME」のデータをもとに、2017年に「進化し続ける」ワークスペース「Think Lab」のプロジェクトを立ち上げ、一人で深く考える「Deep Think」のための環境、働き方を開発した。
主な著書に「集中力 パフォーマンスを300倍にする働き方」(日本能率協会マネジメントセンター刊)ある。
Think Lab:https://thinklab.jins.com/jp/ja/
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