2019年 10月 23日 (水)

イノベーションが求められる時代だからこそ「Deep Think」が必要だった

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なぜ、いまの働き方にDeepThinkが必要なのか

   いまの時代に、Deep Thinkが求められている理由は、二つあります。

   一つめが「イノベーション」が求められる時代であるということです。

   いまの時代は、時代に対して柔軟に、そしてスピーディーに対応していく「非連続な事業」が求められ、新しいアイデアを生み出し続けなければなりません。

   Googleでは、優秀なエンジニアは一般的なエンジニアの300倍の価値があると言っています。ビル・ゲイツにおいては、1万倍の価値があると語っています。

   それだけ、人それぞれの1時間の価値は数倍の差ではない時代を迎えているのです。そして、それは同じ人の中の各時間でも同じことがいえそうです。ちゃんとDeep Thinkできた1時間というのは、ふだんの1時間に比べて100倍以上の差があってもおかしくないですし、そういう仕事をできるクリエィティブワーカーが価値を残す時代であることは、疑いの余地がないかと思います。

   それだけ創造的な仕事が求められているということです。

   そして、イノベーションには「独創」と「共創」の両軸が必要だといわれています。

   これは、一人で深く考えてない人がいくら集まっても、新しいアイデアは生まれない。つまり、イノベーションは生まれないということなんです。

   しかし、いまの働き方をみると、一人で深く考える時間を持てている人はほとんどいません。自分の中で十分に考えることができないまま、準備ができない状態で打ち合わせに望んでいる人が、ほとんどなんです。

   我々の研究によると、同じ会社でもいい結果を生み出している人ほど、独創の時間を大切にしていることが明らかでした。

井上一鷹
井上 一鷹(いのうえ・かずたか) JINS MEME事業部 事業統括リーダー/Think Labプロジェクト兼任

慶應義塾大学理工学部を卒業後、戦略コンサルティングファームのアーサー・D・リトルに入社。大手製造業を中心とした事業戦略、技術経営戦略、人事組織戦略の立案に従事した。
2012年に株式会社ジンズ入社。社長室、商品企画グループマネジャー、R&D室マネジャーを経て、現職。集中を計測するデバイス「JINS MEME」のデータをもとに、2017年に「進化し続ける」ワークスペース「Think Lab」のプロジェクトを立ち上げ、一人で深く考える「Deep Think」のための環境、働き方を開発した。
主な著書に「集中力 パフォーマンスを300倍にする働き方」(日本能率協会マネジメントセンター刊)ある。
Think Lab:https://thinklab.jins.com/jp/ja/
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