2019年 12月 9日 (月)

「上司が認めた子連れ出勤に同僚が激怒」専門職女性の投稿に賛否...... 専門家に聞いた

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   「子連れ出勤を上司が認めたのに、アシスタントが嫌って『辞める』と言いだした。どうしたらよいだろうか」――。こんな専門職女性の悩みの投稿がネットで話題になっている。

   大事な会議の前に子どもがグズリ出したため、仕方なく子守りをアシスタントに頼んだら、「私の仕事は子守りではない!」と怒りを買ったのだ。「子連れ出勤」を認める会社が増えている今、どうしたら周囲の理解を得られるか、専門家に聞いた。

  • 子連れ出勤は受け入れられる?(写真はイメージ)
    子連れ出勤は受け入れられる?(写真はイメージ)

「ベビーシッターでもないのに赤ん坊を押し付けられた」

   話題になっているのは、女性向けサイト「発言小町」(2019年5月27日付)に載った「子連れ出勤、どうすればよかったか?」というタイトルの投稿だ。投稿者は6か月の子を持つ母親だ。「産休中」としているが、前後の文脈から「育休中」ではないかと推測される。投稿はこう始まる――。

「社内では私しかできない業務もあるため、前もって上司と計画し、産休中に私しかできない業務が入った場合は私が対応すること、その時に子供を職場にも連れてきてもよいことなどを取り決めました」

   そのため女性アシスタントを1人付け、補助の仕事を学んでもらっていた。事情はすべて説明済みで、彼女も採用面接の際、「子供好きなので、フレキシブルに対応します」と語っていた。事前にわかっているミーティングの際はベビーシッターを雇い、子連れ出勤は上司との簡単な会議など短時間で済む時にだけ限っていたのだ。ところが先月、クライアントとの急な会議が前日深夜に決まり、朝一番で子連れ出勤した。

「上司は『アシスタントにみてもらったら?』と言ったのですが、彼女の表情が険しくなったため、『ではグズったらお願いします。それまでは自分で抱っこします』と言いました。子どもがグズリ始めたので、アシスタントに『ごめんなさいね、お願いできますか?』と手渡し、会議は無事終了しました」

   ところがその後、アシスタントが突然「辞める」と言い出した。「ベビーシッターでもないのに、赤ん坊を押し付けられた。職場に子連れで来るのが非常識なのに、偉そうにしている母親も、それを受け入れている周りもおかしい」と怒った。彼女におわびのメールを送ると、「同い年なのに、そういう上から目線がムカつく」と返事がきた。

「私はどうすればよかったのでしょう?」

   と投稿は結んでいる。

   この投稿に関する意見は、見事なほど3つに分かれた。「投稿者が悪い」「アシスタントが悪い」「上司(会社)が悪い」の3つがほぼ同じ割合だ。

   「投稿者が悪い」とする意見の多くは、「アシスタントを子守り扱いにしており、不快になるのも無理はない」というものだ。

「子供の世話をさせることは業務外、しかもグズっている赤ちゃん。そこの緩さが不機嫌の原因では? しかもクライアントとの会議中とあっては断ることも出来ない。アシスタントはあくまで仕事のアシスタントであって、雑用係りでもベビーシッターでもありません」
「アシスタントの求人に『子守り含む』という仕事内容で募集したのかしら。彼女が言った『子供が好きなのでフレキシブルに対応します』というのは、あなたが子供を理由に休んでも大丈夫です、という意味では? 普通、子守りをさせられるとは思わないですよ」

   そもそも子連れ出勤が非常識という意見も目立った。

「会社に生後数か月の赤ちゃんを連れてくるなんて、ありえません。会社とあなたの間で話がついていても、嫌がる同僚は多いと思いますよ」
「私も専門職です。『軽い打ち合わせなので、子供連れでもいいから必ず来て』となじみの取引先にいわれ、6か月の子を連れて行きました。結果は、子供が泣いて仕事になりませんでした。周囲の反応も『あーあ』でした」
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