2019年 9月 17日 (火)

マイクロソフト「週休3日制」への挑戦 IT使いこなせばアナタの会社でもできる!

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「週休3日」実現へ5つの工夫

   こうして、「週休3日制」へのチャレンジの土台が整った。これまで週5日間で行なっていた仕事を4日間で行なう工夫がこれだ。

(1)ダラダラやらず、仕事の時間を区切る。
(2)同じ部署の3人が参加していた会議を1人に任せる。2人は他の仕事に集中する。 (3)相性がよく、効率のいい人と作業をする。
(4)待ち時間を極限まで減らす。
(5)複雑なツールを複数使い分けることはしない。統合ツールやAIがやってくれる。

   西脇さんは、8月の1か月間、「週休3日制」にすると、会社にとっても大きなメリットがあると強調する。金曜日を5回、全オフィスを閉館にすることで、光熱費や警備、管理、清掃などの人件費がかなり削減できるからだ。

   もちろん、社員のメリットは計り知れない。日本マイクロソフトではこの期間を「ワークライフチョイスチャレンジ」と名づけ、社員の生産性や創造性を向上させることを期待している。休暇の使い方は自由だ。自己啓発のチャンスとして学習講座に出席したり、社会貢献のボランティアに参加したり、旅行を楽しんだり......。他企業との協力のもと、「異文化異業種職場体験プログラム」も用意と、至れり尽くせりだ。

   冒頭に書いたが、西脇さんはエバンジェリストとして、多彩な活動をしている。ラジオのTOKYO FM「エバンジェリストスクール!」のパーソナリティーを乃木坂46のメンバーと務めているし、ノーベル生理学・医学賞を受賞した京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥所長のコミュニケーションアドバイザーでもある。また、ドローン業界のプレゼンターとして、普及活動に貢献している。

   その西脇さんが「週休3日」の使い方をこうアドバイスする。

「多種多様なことをしている人ほど、ずっと長く働くことができます。そのためにはできるだけ多くの社外の人と付き合うことが大事です。私は、社内の同僚と夜飲むことはしません。昼間一緒に働いた相手と飲んでも得るものはあまりありません。そんな時間があったら、社外の人と飲みます。この際、会社の中では手に入らない人間関係をつくって、自分の可能性を大いに広げてください」

(福田和郎)


西脇資哲(にしわき・もとあき)
日本マイクロソフト業務執行役員/エバンジェリスト
1996年日本オラクルに入社。マーケティング、エバンジェリストなどで活躍。2009年マイクロソフト入社、エバンジェリストに従事。インターネット関連製品だけでなく、さまざまなテクノロジーに精通、マイクロソフト社製品以外の分野でもエバンジェリスト活動を拡大。著書に『プレゼンは〝目線〟で決まる』『新エバンジェリスト養成講座』など。


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