「開幕まであと1か月」を英語で! 盛り上がり必至「ラグビー」ネタは早慶出身の管理職に効く(井津川倫子)
「できるオジサマ系」に効く、ラグビーネタ!
日本では、野球やサッカーといった他競技の人気に押されがちなラグビーですが、ビジネス界に限っては、意外とラグビーファンが多いのです!
しかも、管理職になっているような「できるオジサマ系」にラグビー経験者が多く、「雑談ネタ」として超オススメです。
もともと英国のエリート校で始まったという歴史もありますが、早稲田や慶応、明治、同志社といった難関大学のラグビー部が強かったこと、サッカーや野球のようにプロチームが存在しなかったことから、ラグビーは「頭のいい大学生がやるスポーツ」というイメージがありました。
さらに、熱戦の後は敵味方のない「ノーサイド」として相手を称えあうスポーツマンシップも、「紳士のスポーツ」としてエリート層に好かれる理由のひとつでしょう。
実際、4年前のW杯の時は、取引先のオジサマたちとラグビーネタで大いに盛り上がりました!「えっ、君はラグビー知っているの?」と、W杯の話題に触れたとたん、急に対応が優しくなったオジサマの多かったこと......。
この時ほど、小さい頃からラグビー場につれて行ってくれた亡父に感謝したことはありません。
それでは、今週の「ニュースは英語」は、「~まであと○にち」という表現を取り上げます。ラグビーW杯や東京オリンピックなど、ビッグイベントが目白押しですから、「今すぐ使える」便利なことばです。
One month to go until Rugby World Cup
(ラグビーW杯まであと1か月だ)
One year to go until Tyokyo2020
(2020東京オリンピックまであと1年だ)
誕生日や結婚式といったプライベートなイベントにも使えます。
Only three days to go until our wedding!
(私たちの結婚式まで、あとわずか3日だ!)2 weeks to go until your birthday
(君のお誕生日まであと2週間だ)
「~ days to go until Rugby World Cup」と、ラグビーW杯の開幕まで「あと○日」とカウントダウンしてもいいでしょう。コミュニケーションを円滑にする秘密兵器として、ラグビーW杯を大いに楽しんでみてはいかがでしょうか。(井津川倫子)