2020年 4月 4日 (土)

【日韓経済戦争】韓国企業が逆襲? 国産化と他国調達が進み「日本外し」が着々 韓国紙から読み解く

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日本企業の海外拠点から調達する「迂回作戦」

   ほぼ今年の12月末までの素材確保は完了しているという。そこでおもしろい現象が起きている。

「(日本の規制3品目の一つ)フォトレジストの場合、サムスン電子、SKハイニックスともにベルギー現地に生産工場を置いている日本企業JSRとの提携に道筋がついた。JSRとベルギー研究センターIMECは2016年に合併法人を設立して極端紫外線(EUV)用フォトレジストを生産しているからだ」

   皮肉なことに韓国の半導体企業は、日本企業の海外拠点(韓国内を含む)を通じて、日本政府が輸出規制をしている3品目を巧みに調達しているのだ。

「仁川松島(インチョン・ソンド)に工場がある東京応化工業(神奈川県川崎市)も、増産までしながらサムスン電子納品量を合わせる計画だ。日本政府が最近、フッ化水素輸出を承認する前にフォトレジストの輸出を先に2件承認したのも自国企業のこのような動きのためだ。
SKハイニックスDRAM研究所出身であるNH投資証券のト・ヒョンウ研究員は『日本政府の規制は初めから韓国政府との政治交渉のための用途だった。グローバルプレーヤーであるサムスン電子とSKハイニックスの半導体生産に打撃を与えるのは難しかった』と話した」

   日本の半導体素材企業は、インテルと並び世界の半導体業界のビッグスリーであるサムスン電子とSKハイニックスのグローバル素材供給システムに組み込まれている。たとえ日本にある本社が日本政府に「規制」されても、海外の拠点は両社の支配下にある。だから、日本政府がどこまで本気で韓国半導体メーカーに打撃を与えるつもりだったか、疑問だというのだ。

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