2020年 4月 9日 (木)

【企業分析バトル】独自のチェーン展開で伸びる「きちりHD」 就活生にも「おいしい」企業だった(明治大学)

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   8月といえば、1年を通して気温が一番高く、お盆休みや夏休みなどがあり、世間一般的には盛り上がっている時期だが、株式市場は反対に冷え切ってしまっている。

   日韓の外交問題に始まり、アメリカと北朝鮮の問題も懸念されており、株式市場は大しけで終わることも多々ある月だった。

   そこで今回は前回同様に、食品に関係のある企業で割安になっている銘柄を中心に選んでいきたい。

  • あの「タニタ食堂」をプロデュースした(画像は、きちりホールディングスのホームページから)
    あの「タニタ食堂」をプロデュースした(画像は、きちりホールディングスのホームページから)

あの「タニタ食堂」をプロデュース!

【きちりホールディングス(3082)】
8月23日(金)に1株710円で、1000株を購入
年初来高値(2019年3月26日)     796円
年初来安値(2019年1月4日)      632円
8月30日現在             720円

   今回選んだ銘柄は、東証1部に上場する「きちりホールディングス(HD)」。飲食事業を中心としたサービスを提供している企業だ。ハンバーグ専門の窯を使用している「いしがまやハンバーグ」やドレスドアップオムライスを考案した「3 Little Eggs」などを展開しており、独自のチェーン店を展開している。

   これまで食品業界を中心に選んでいたが、今回は飲食を営む銘柄を選んだ。ではなぜ、食品業界ではなく、飲食事業を行っている小売業の銘柄を選んだか――。その理由ともに、「きちりHD」を企業分析していく。

   きちりHDを選んだ理由の一つに、他企業のプロデュース力がある。数年前、「タニタ食堂」がテレビで取り上げられて、認知度が爆発的に上がったことを覚えているだろうか――。タニタ食堂はそれまでメディアにもあまり取り上げられずに、ヘルシーメニューを考案していることが知られていなかった。きちりHDが、食材調達先の確保や店舗の運営ノウハウなどを提供して支援した。

   しかし、メディアに紹介されてからは、そのヘルシーメニューとともに企業の認知度もそれまで以上に上がった。そして今では、計測器メーカーのタニタは「健康を測る」から「健康をつくる」という分野で活躍している。そんなタニタ食堂をプロデュースしたのが、きちりHDなのである。

「就職したい」多くの熱量を感じ取れた企業

   きちりHDは飲食事業を中心に事業を展開しているが、この飲食事業で成功したプロセスをもとに、他の企業のプロデュースを手がけている。そのプロデュースで、他企業の業績を上げるという実績を残しているうえに、自己資本比率やROA(総資産利益率)、ROE(自己資本利益率)などの経営指標も高水準であることが、選択理由の一つとなった。

   もう一つの理由としては、個人的にこの企業に就職したいと思ったからである。3年生になり、就職活動を本格的に始めてさまざまな企業の情報を、以前より多く集めている。そこで注目したのが、きちりHDだった。

   きちりHDは「おもてなし」に重点を置いており、目の前のお客様を喜ばせるということに特化している。そのために、「食」というものだけではなく、店舗「空間」からプロデュースしており、他企業よりも多くの熱量を感じ取れた。

   そこで今回は、食品業界ではないが「食」という分野を中心に取り扱っている「きちりホールディングス」を選んだ。

【株式取引ルール】
  • 月200万円を上限に最低1銘柄(企業)を選ぶ、バーチャル投資です。
  • 投資対象は、新興市場を含む上場企業の現物取引です。
  • 1年間のトータルで損益を競います。
プロフィール
明治大学 MR
政治経済学部2年。尊敬する人は、専業主夫けんくん。趣味は料理と読書。料理好きということから、将来は食品系企業に就職したいため、どの食品系企業が将来成長していくかということに注目して勉強中。株式投資は初心者のため、企業分析やチャートなどを勉強しながらカブ大学対抗戦に参加。東京都出身。
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