2021年 9月 24日 (金)

「公務員を捨てて民間会社に行きたい」2つの内定をもらった女子学生の投稿が話題に 専門家に聞いた

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「自分の選択が正解であったと証明するために全力を尽くせ」

――ということは、教育産業にしろ、公務員にしろ、川上さんははっきりこっちの道に行けとススメないわけですね。女子学生はどうしたらよいと考えているのですか。

川上さん「回答者の意見の中には、投稿者さんの考えが甘いとか、はっきりとした民間に進みたいという強い意志も感じられないと批判する声が多くありました。しかし、まだ社会に出てもいない学生さんが、漠然としたイメージで判断し、しっかり現実を見ることができないのは当然だと思います。逆に、社会に出て何年も経った人で、明確なイメージにもとづき、しっかり現実を見て判断できていると言い切れる人がどれだけいるでしょうか?それだけ難しいことなのだと考えます」
「社会人と学生さんの最大の違いは、経験の有無です。経験がある人は自分なりの判断軸を持つことができるようになります。むしろ、学生さんが自分なりの判断軸をしっかり持てない段階で就職先を選ばなければならない現状にこそ問題があると思います。今の教育システムと就職との連結部分に、まだまだ改善の余地があるということではないでしょうか。
投稿者さんにアドバイスするとしたら、こう言いたいと思います。就職先に限らず、人生には何度も選択する機会があります。今後は結婚や転職などの選択に悩むでしょう。それらすべてに言えることは、用意された正解はないということ。それが学校の勉強との最大の違いです。判断すべきは、唯一、その場その場における最適解です。何が今の自分にとって最適かを考え抜き、悩み抜いて出した結論こそが、あなたの正解になっていくのです」
「そして、一度選択したら、今度はその選択が正解であったと証明するために全力を尽くすことです。選択を失敗したかな、と後悔することもあるかもしれません。その時は、その失敗から学び、より成長した自分になるための糧とすればよいのです。公務員か教育産業か、社会に出る時の最初の選択ですべてが決まるなんて幻想です。社会には、まだ見ぬたくさんの可能性に満ち溢れています。大切なのは、さまざまな経験を積んで視野を広げ、社会の中に可能性を見出す目を養うことだと思います。
もし今、内定を得ている二つの道がどうしても決め手に欠けるのであれば、第三の道として、別の新たな企業の門をたたいてみるのも一つの方法だと思います。それもまた、社会の中に潜む、まだ見ぬ可能性の一つです。ぜひ納得いくまで行動し、考え抜いていただきたいと思います」

(福田和郎)

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