2020年 10月 22日 (木)

【日韓経済戦争 番外編】相次ぐ自殺も、人気を支える専門家集団 韓国女性アイドルの美貌の作られ方に見る韓国芸能界の闇(後編)

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   アイドル受難の韓国芸能界。亡くなった元「KARA」のク・ハラさん(28)も、日本で人気があっただけに、その死にショックを受けたファンは少なくない。

   「KARA」に限らず、その人気の背景にあるのはルックスだろう。中央日報(2017年6月7日付)「韓国女性アイドルの美貌はいかにして作られるのか」は、ダンス・歌などの実力と同じくらい優れたルックスを備えていることが常に求められる、韓国女性アイドルの過酷な現実を生々しく伝えている。

  • 「韓国アイドルの美貌はいかにして作れるのか」という記事(中央日報2017年6月7日付)
    「韓国アイドルの美貌はいかにして作れるのか」という記事(中央日報2017年6月7日付)
  • 「韓国アイドルの美貌はいかにして作れるのか」という記事(中央日報2017年6月7日付)

「ダイエット残酷史」はもはや昔の話

   中央日報(2017年6月7日付)によると、

「『デビュー初期、毎日体重を測っていた』。ガールズグループSISTAR(シスター)のヒョリンの告白だ。ガールズグループDIA(ダイア)のチョン・チェヨンはスケジュール表に『社長、体重チェック』という日程が記されている。歌手IU(アイユー)はさつまいも2本とタンパク質シェイク一杯で一日を耐える。SISTARのソユは夕食に海苔巻き3つ(3本ではない)を食べるだけだ。これらの『アイドルメニュー』は、少なすぎる食事量のために『チュグムエット』(『死』を意味する『チュグム』と『ダイエット』をかけ合わせた言葉)という名前で広く知られるようになった」

という。

   しかし、アイドルの「ダイエット残酷史」を書くのは、ダイエットでなく別のことを言いたいからだという。これほど苛酷なダイエットをしても、アイドルの美貌で占める割合は大きくないというのだ。少し考えてみただけでもわかる。絶食したからと言って、絶対にアイドル美貌にはなれないということを。では、韓国人女性アイドルの美貌を決めるのは何か。

   中央日報はこう続ける。

「『正直に言えば、50%は生まれつきだ』。ある芸能事務所新人開発チームのトップは答えた。原石がどれくらい立派かどうかも、どうやって磨いていくかということに劣らず重要だと説明する。まずは生まれついたものがなければ話にならないのは、今も昔も全く変わらないが、変化したこともある。過去は『チュグムエット』のようにアイドル一人ひとりの努力に頼っていた場合が多かったが、最近は事務所のアイドルの魅力を引き出す技術(ディレクティング)がより精巧になっている」

   具体的にはどういうことか――。

「スタイルと顔を作るビジュアルディレクティングの役割がますます重要になった。ファッションとスタイリングも重要だが、『ファッションを完成させるのは顔』ということで、服をまとう本体が良くてこそファッションも映える。このために管理体制は、小さなことでは食事制限から、運動、施術や整形、マッサージ、姿勢の矯正、歯の矯正など多岐にわたる」

   中央日報は、そう指摘している。

   アイドルグループ1組につき、スタイリストや運動トレーナーなどの専門家チームが組まれる。食事制限は、最も近くにいるマネジャーが担当。必要なら肌の管理施術など、その他のスタッフが追加される。最近では「ビューティーコンサルタント」というチーム全体を統括する専門家まで登場した。アイドル一人ひとりの体形分析をはじめ、美貌づくりのために短所となるすべての部分を矯正して整えるのだ。

「最近はアイドルがダンスや歌などパフォーマンスにもっと集中することができるように、外見は会社でケアしようという流れになっている。ある大手事務所は練習生として抜てきしたら、ビューティーマップ(beauty map)から描く。ルックス改善のために現在の状態をチェックし、改善方向を含めた計画書を出すのだ。血液検査や有機酸代謝バランス検査などを通して、体内ミネラル欠乏や過剰、代謝過程などをチェックする。食物アレルギー検査も欠かさない。これまで精神主義で行ってきたダイエットの効果を科学的に上げるためだ」
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