2020年 8月 14日 (金)

理不尽をチャンスに変えろ! いまのビジネス社会をどう生き抜く?

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上司に不満をぶつけて物事が改善したことはない?

   みなさんに、お聞きしたいことがあります。不満を上司にぶつけて何か改善したことがありますか?

   私の知りうるかぎり、状況が改善されたケースはあまり聞いたことがありません。むしろ、不満分子としてチェックされることのほうが多いのではないでしょうか。

   古代ギリシャの哲学者であるアリストテレスは、著書「弁論術」で、次のように述べています。

「口答えしたり、罪を否定したりする者に対しては、我々は一層厳しい懲罰を加えるが、罰せられて当然であると認めている者に対しては、怒りをおさめる。人間は自分に刃向かってくる相手に対しては、主張している内容が正しかったとしても、言われた側は自分の意見を否定されたように感じて逆に怒りを覚える」

   アリストテレスは紀元前300年頃(今から約2300年前)の古代ギリシャの哲学者ですが、「弁論術」はレトリックの経典とされています。レトリックとは、公衆の面前などにおいて、聴衆を魅了・説得する方法や、人間関係の原則を説いたものです。現代の私たちが思い悩んでいることは、すでに2300年も昔から変わっていないことを痛感させられます。

   会社はとかく理不尽なものです。理不尽な理由で責任を負わされることもあります。本書で紹介した内容は、今のビジネス社会を生き抜く大切な要素を含んでいます。うまく活用すればあなたに共感を持ってくれる人脈が広がることでしょう。そして、社内外であなたの意見に賛同してくれる人たち、あなたと同じ意見や価値観を持っている人たちを巻き込んで、少しずつ大きな波へと成長していくことでしょう。(尾藤克之)

尾藤 克之(びとう・かつゆき)
尾藤 克之(びとう・かつゆき)
コラムニスト、著述家、明治大学サービス創新研究所客員研究員
代議士秘書、大手コンサルティングファームで、経営・事業開発支援、組織人事問題に関する業務に従事。IT系上場企業などの役員を経て現職。現在は障害者支援団体のアスカ王国(橋本久美子会長/故・橋本龍太郎元首相夫人)を運営。NHK、民放各社のテレビ出演、協力、経済誌などの掲載多数。著書は多く、近著に「頭がいい人の読書術」(すばる舎)がある。
経営学修士、経済学修士。東京都出身。
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